こんにちは。
 小学生の時、真面目にサイコキネシスとクレアボイアンスとテレポーテーションの修行をしていた編集Tです。結局、何も使えませんでしたけど!orz

 20160411inou_shoeiさて、今回紹介するのは「異能バトルは日常系のなかで11(著:望公太/イラスト:029、中川英樹(TRIGGER))」の店舗特典紹介です!

 本作は、全国のアニメイト・とらのあな・ゲーマーズで特典を展開します!
separateアニメイト・ゲーマーズで本作を購入すると、各店舗で029先生の美麗イラストを使用した書き下ろしSSリーフレットをプレゼント!

 

 

【アニメイト・ゲーマーズ:書き下ろしSSリーフレット】

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separateとらのあなで本作を購入すると、各店舗で中川英樹先生(TRIGGER)の美麗イラストを使用したオリジナルイラストカードをプレゼント!

 

 

【とらのあな:オリジナルイラストカード】

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separate なお、これらの特典はすべて数量限定!
 無くなり次第配布終了となってしまうのでご注意ください!
「異能バトルは日常系のなかで11」は4月15日ごろ発売です!

 以上、編集Tが店舗特典情報をお届けしました。
 ではまた!

20160328date_elf_masamune政宗「4月のGA文庫新作『伊達エルフ政宗』本編ではまだ登場しない全国の武将を地域別にいくつかピックアップして紹介していくぞ」

 

 

 

 

20160328date_elf_yuuto幸村「今回は北陸・東海編なんだけど……上杉氏とか武田氏がないのはなんでだ?」

 

 

 

 

20160328date_elf_masamune政宗「あいつらはすぐに本編でも出てくることになるだろう。それに私より有名とかいう奴もいるからな。発売前に目立つのは、なんか許せん」

 

 
20160328date_elf_yuuto幸村「そんな理由!?」

 

 

 

 

132地図

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■朝倉ナーガ義景(本拠:越前一乗谷 福井市)

越前、現在の福井県東部は戦国時代、朝倉氏が代々治めていた。
この福井県を流れる大河川に九頭竜川というのがあるが、この「竜」は朝倉氏から来ている。というのも朝倉氏はナーガの一族だったのだが、このナーガは仏教では「竜」という呼称で神格とされているからだ。
おそらく複雑に蛇行を繰り返す川を九つの首を持つほどの巨大なナーガのようだとでも思ったのではないだろうか。
さて福井県は今でも京都府の隣なので、当時も都が近かった。
勇者になろうと運動していた足利義昭(あしかがよしあき)が朝倉義景(あさくらよしかげ)を頼ったのもある意味当然だった。
「お願い! 今のワタシには後ろ盾が必要なの! 姉さんに負けないような立派な女勇者になるの!」
「眠いんです」
と、朝倉義景は答えた。
というのも冬眠前の時期だったのだ。
ナーガは体の半分が蛇なので冬場は眠る者が多い。そして春に元気に目を覚ますのだ。
「そのうち、起きるのでちょっと待っててください」
義昭はタイミングが悪すぎた。
結局、義昭は各所を転々として、サタンの織田信長を頼ることになった。
その後、朝倉義景は勇者になった義昭の信長包囲網に加わったが、失敗して滅ぼされた。

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■今川トロール氏真(本拠:今川館(後の駿府城) 静岡市)

義元(よしもと)が信長に滅ぼされたあと、氏真(うじざね)はけっこう頑張ってどうにかしようとしたが、ヴァンパイアの武田信玄とイエティの徳川家康に攻撃されて、どうしようもなくなった。
なお、大名として滅んだら、たいてい当主はろくな死に方などできないはずだが、氏真は都に出ていったりしてかなり幸せに暮らしたようである。
なお、トロールは蹴鞠が大好きな種族だったが、これが今の静岡県のサッカー愛に結びついていることは言うまでもないだろう。

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■徳川イエティ家康(本拠:浜松城 静岡県浜松市(元は愛知県の岡崎城))

徳川家康の「家」はイエティの「イエ」からとったものだというのが定説である。たしかに家康の「康」のほうはもともと松平氏の通字なので、名前に入っていても何もおかしくない。もとの松平元康という名前にも入っている。では、なんで家にしたかといえば、イエティだったからと考えるのが自然だ。
この家康、幼い頃からモフモフだったらしい。織田に人質として送られる時に今川に奪われたのも、モフモフだったのを喜ばれたからだという。
そのあともサタンの織田信長の下で、モフモフやっている。最近の悩みの種はそんなに支配領域が広くないので、ヴァンパイアの武田やサキュバスの北条と一対一で戦うとなかなか勝てないことである。

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■斎藤メデューサ道三(本拠:美濃稲葉山城 岐阜市)

じわじわと守護の土岐(とき)氏の中に入りこみ、主君を次々と石化させて、ついには美濃一国を手に入れた戦国大名。俗に「美濃のマムシ」と言われるがマムシより確実に怖いと思われる。油売りというのは伝説に過ぎないが、頭に蛇がたくさんいたら、もしかしたら蛇が舐める用に油はたくさん必要としたかもしれない。
多分、史実ではないだろうが、斎藤道三(さいどうどうさん)とまだ若い織田信長が会見した時の話がある。会見のあと、予想通りのうつけ者でしたなと家臣が笑うと、道三はそんなことはないと言ったというのだ。
「あの信長は私の石化の視線を受けても、顔色一つ変えなかった。あれはとてつもない力を隠してるサタンよ。いずれ私の一族も織田に仕えることになるわね……」
会見の場で石化させる気やったんかいというツッコミも入れたいところだが、とにかく道三の石化能力が恐れられていたことを想像させる逸話である。

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■北畠フェアリー具教(本拠:伊勢国霧山城 伊勢国一志郡多気)

剣豪大名として知られた北畠具教(きたばたけとものり)だったが、サタンの織田信長の侵攻に屈し、ついにその娘である織田信雄(おだのぶかつ)を養女として受け入れることで講和となった。
今、具教の前にまだ十歳を少し過ぎた頃のサタンが座っている。周囲はフェアリーらしく草花で荘厳されて、屋敷の外なのか内なのかよくわからない。
「あ、あの……これから、よろしく、お願いします……」
立場上、四面楚歌なのは信雄もわかっているので縮こまっている。
「まあ、そんなに怖がらなくてもよいぞ」
自分が押されての講和とはいえ、フェアリーの具教は堂々としていた。
「そなたはたしかに我が北畠の家督を継ぐために来た者じゃ。決して粗雑には扱わぬ」
その表情はフェアリーらしく愛らしいもので背も信雄と大差ないほどだが、その目だけは笑っていない。
「それに、私を騙し討ちにしようというサタンの魂胆なら無意味なことだからな」
具教は一振りの剣を抜く。
「北畠の家は元をたどれば惰弱な公家。まして、体も小さいフェアリーときておる。こんなことでは乱世を生きることはできん。だから、私は徹底的に剣を鍛えることにしたのじゃ」
瞬時にフェアリーとは思えないほどの殺気が部屋を包む。
「痴れ者が近づけば即座に斬り捨てるだけのことよ」
「はい……信雄はおりこうにするつもりです……。ただ……」
諦めたようなため息を信雄はついた。それは少女のものにしては変に疲れたものに見える。
「すべては六番目の天のサタンがお決めになることですので……」
「それは信長公のことか?」
弱々しく、信雄は首を縦に振った。
それからしばらく後、北畠氏は何者かの攻撃を受けて族滅の憂き目に遭った。

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「伊達エルフ政宗」、どうぞよろしくお願いします。

 

 こんにちは。
 Gペンよりもスクールペン派だった編集Tです。丸ペンも好きです。
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 さて、今回紹介するのは「落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)10(著:海空りく/イラスト:をん」の限定版・店舗特典紹介です!

 本作は、全国のアニメイト・とらのあな・メロンブックスで特典を展開します!

separateアニメイトでは各店舗で、をん先生描き下ろしイラスト使用したシングルカバー限定版が購入できます!

 

【アニメイト限定版:描き下ろしカバーイラスト】
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とらのあなで本作を購入すると、各店舗でをん先生の美麗イラストを使用したオリジナル掛け替えカバーをプレゼント!

 

【とらのあな特典:オリジナル掛け替えカバー】
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メロンブックスで本作を購入すると、各店舗でをん先生の美麗イラストを使用したオリジナル掛け替えカバーをプレゼント!

 

【メロンブックス特典:オリジナル掛け替えカバー】
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 なお、これらの特典はすべて数量限定!
 無くなり次第配布終了となってしまうのでご注意ください!
「落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)10」は4月15日ごろ発売です!

 以上、編集Tが店舗特典情報をお届けしました。
 ではまた!

 こんにちは。
 アジフライには醤油派の編集Tです。
20160408kuji_shoei

 さて、今回紹介するのは「くじ引き特賞:無双ハーレム権(著:三木 なずな/イラスト:瑠奈璃亜)」の店舗特典紹介です!

 本作は、全国のアニメイト・とらのあな・ゲーマーズ・メロンブックスで特典を展開します!
separateアニメイト・とらのあな・ゲーマーズで本作を購入すると、各店舗で瑠奈璃亜先生の美麗イラストを使用した書き下ろしSSリーフレットをプレゼント!

【アニメイト・ゲーマーズ・メロンブックス特典:書き下ろしSSリーフレット】
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separateメロンブックスで本作を購入すると、各店舗で瑠奈璃亜先生の美麗イラストを使用したオリジナルブックカバーをプレゼント!

【メロンブックス特典:オリジナルブックカバー】20160408kuji_melon

separate なお、これらの特典はすべて数量限定!
 無くなり次第配布終了となってしまうのでご注意ください!
「くじ引き特賞:無双ハーレム権」は4月15日ごろ発売です!

 以上、編集Tが店舗特典情報をお届けしました。
 ではまた!

20160328date_elf_masamune政宗「4月のGA文庫新作『伊達エルフ政宗』本編ではまだ登場しない全国の武将を地域別にいくつかピックアップして紹介していくぞ」

 

 

 

 

20160328date_elf_yuuto幸村「今回は近畿編です」

131地図

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■筒井ガーゴイル順慶(本拠:大和筒井城 奈良県大和郡山市)

 ガーゴイルはとくに大和、現在の奈良県に多い。これは奈良県に古い寺社が多いことによるものだ。かつて、神社の狛犬や寺院の仁王像の代わりにガーゴイルを置いて門番とすることが広く行われていた。狛犬はよく見ると小さな突起物が頭に生えているが、これはガーゴイルの角の名残である。かつてはガーゴイルのようなコウモリじみた羽も生えていたという。
 ガーゴイルは石のようにぴたりと体を止めておくことが得意で、もし火事などが起きた際でも生きているのですぐに逃げ出せる。大きな寺社ではガーゴイルを雇ってこの仕事をさせていた。
 やがて、ガーゴイルの一部は大和の大勢力、興福寺に連なる武装集団となるが、その一つが筒井氏の先祖であり、戦後乱世に筒井氏を継ぐ者として順慶(じゅんけい)も生まれた。
 さて、順慶がまだ幼い娘だった時のこと。家老を含めた定例の会議が当主、順昭(じゅんしょう)の元で行われていた。
 そこにつかつかと順慶が入ってきた。
 小さな子供が入ってきたことで、数人が思わず笑い出した。緊張感のある空気がゆるむ。
「おい、ここはお前にはまだ早い」
 当主も笑いながら言った。
 だが、順慶本人はにこりともせず、当主の前に行き、そしてこう言った。
「もう出ていっていいよ。父様の代わりはもう終わり」
 実は大和一国の支配権をほぼ確立した英傑、筒井順昭は三十歳にも満たずに病死していたのだ。その代わりを似た顔の影武者が行うことで、どうにか筒井氏は保っていった。
 その代わりはもういらないと幼い順慶は言ったのだ。至極、真面目な顔で。
 こうして影武者は出ていくことになり、順慶が当主となった。
 順慶は幼心に父親がなぜ死んだのかを知っている。
 ――あれはガーゴイルの病だ。
 一部のガーゴイルは石化能力を上手く機能させられず、大人になると体が硬くなって死んでいくのだ。これは遺伝することも多いから、おそらく自分もそう長くは生きられぬだろう。早熟の順慶はそんなこともだいたいわかっていた。

 ――せめて、その前に父様が目指していた大和一国の支配を。
 順慶は自分から戦国の動乱に飛びこむことを決めた。

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■六角サトゥロス義賢(本拠:近江観音寺城 滋賀県近江八幡市)

 安土城のすぐ近くに観音寺城という別の山城があるのは比較的よく知られている。
 この観音寺城がサトゥロスの大名、六角氏の居城である。早い段階から石垣が使われ、安土城のモデルにもなったと言われている。
 六角氏は元々佐々木氏の出のはずだが、サトゥロスと混血したようだ。そして、ほかのサトゥロスと比べて角が複雑で六本もあったことから、六角という苗字を使用しだしたらしい。
 今でもサトゥロスはお祭り好きで無責任な性格の者が多いと言われる。それは六角氏でも同様だったようで、ピンチになると、すぐに甲賀(こうか)の森に潜伏して、ほとぼりが冷めると戻ってくるのである。
 サタンこと織田信長が攻めてきた時も同じ作戦を使ったが、この時は復帰のチャンスがなくて、そのまま没落してしまった。まあ、居城のそばに安土城を造られては六角氏も立つ瀬がないと言えよう。
 ちなみに近江商人の根拠地はこのあたりである。サトゥロスは贅沢好きで派手好きが多いので、彼ら向けに商売人が集まってきたというのが真相だろう。当時の首都である京からもかなり近いし、いろいろなものが流通したに違いない。

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「伊達エルフ政宗」、どうぞよろしくお願いします。