第2回GA文庫大賞の締切もいよいよ今月末に!
いままさに執筆されている皆さんは、ラストスパートの季節でしょうか。
この、第2回大賞で授賞されたかたがたがデビューされるのは来年春以降ですかね。
すぐのことのようであり、遠い話のようでもあり……。
その前に、編集部一同には選考という重要案件が待っているのですがっ!
<ここ最重要ポイント。
……どんな作品が送られてくるのか、楽しみな えむもと でございます。
で、ですね。
今回の表題の話。
作家さん達は全員がペンネーム・筆名を使用しているのかというと、
そんなことはモチロンなく。
意外と本名で書かれている方も多くいらっしゃいます。
今のところ、送られてくる投稿作品はデータを見る限り、
本名派はあまりいらっしゃらないようですね。
いえ、どちらでもまったくもってかまいませんが。
たとえば、他社でデビューされていて、最初から筆名で
(それが本名だったとしても)知り合った場合、
当然でありますが、呼びかけはその名前でおこなっています。
他にお呼びしようがないので、当たり前なんですが。
です、が。
弊社でデビューされた方の場合。
この切り替えが、なんかこう、どのタイミングなのかが難しいんですよね。
――いえ、あくまで個人的な話なんですけど。
初めてお電話したのに、いきなり筆名で呼びだしとか、さすがにないわけで。
そんなことされたらビックリしますよねぇ? 普通。
(と、思うのですが、どうなんでしょうか)
で、それがちょっとばかり続いてしまうと、
今度は切り替えるタイミングを見失うというジレンマ……。
しょうがないので、正直に
「えー、本日より筆名でお呼びしますね!」
などと告知したことがあるというていたらくっぷり。
(あくまで、えむもと的な話でありますよ?)
いや、なんかこう宣言しないと曖昧になっちゃうような気がいたしまして。
もっとも、このタイミングで
「いえ、本名でいいっす!」と言われたこともあるんですが。
というわけで、一概にはなんとも言えないのでありますがね。
そんな他愛もないことで、ちょっと悩む(?)こともあるというお話でした。
皆さん、ペンネームを付ける機会がある場合はぜひ、
「声に出しても、呼びやすい」名前でご一考いただければと思います(笑)。

こんにちわ、みっひーです。
月末はいよいよ後期募集の締め切り。みなさま順調に執筆は進んでいますか?
前回のエントリーでお話ししたとおり、今回は「(GA文庫大賞の)応募規定」についてお話ししたいと思います。
せっかく応募していただいたのに、「応募規定を満たしてないので失格」では悲しいですものね★
……と思ったのですが、色々と考えてみるとお話しする項目が多くなっちゃいました。
そこで今回は前編ってことで「応募作でよく見るミスと対策」編~☆
●データを入れたメディアを同梱し忘れている
原稿を審査する際は、プリントアウトした原稿と、データの両方が必ず必要になります。
入れ忘れの無きよう、気をつけてくださいね。
●データが「テキスト形式」になっていない
これ、多いです。
特にWordのドキュメント形式と一太郎形式で送ってくる人がかなりの数います。
どちらのアプリケーションでも、原稿保存する際に保存形式の種類を変えることで「テキスト形式」にすることができます。
やり方は、
Wordでは「名前を付けて保存」の画面で、ファイルの種類の中から「書式なし」を選択し保存する。
一太郎では「名前を付けて保存」の画面で、保存形式の中から「テキスト形式」を選択し保存する。
です。
こうすると「テキスト形式」で保存できますので、応募する前に変換することを忘れないでくださいね。
……それと、これに関連した事で、もう一つ。
作品を章ごとなどで分割して保存している人がたまにいますが、応募の際ファイルは統合し、必ず一つのファイルに纏めてください。
一つの作品を読むために何度もファイルを開くのは、たくさんの原稿を読む立場としては、とても手間がかかります。
●メールアドレスの記載ミス、読めない場合がある
実は、現状希望者全員には原稿受領確認メールを送ることが出来ていません。
それは何故かというと、メールアドレスに、oと0、lと1、_と-など、読み間違いをしやすい組み合わせが多数あり、そこに記載ミスや、どうしても読めない文字などがあってアドレス自体が判らなくなってしまっているからです。
そこで、ご自身のアドレスが読み間違いを起こしやすい組み合わせの場合(あるいは、手書き文字に自信が無かったりする場合)、パソコンで紙に打ち出したメールアドレスを、別紙1のメールアドレス記入欄に貼り付けたり、同梱のメディアの中にテキストファイルを作成し記載していただくなどの対策をしていただけると、こちらとしても助かります。
また、メールアドレスは基本原稿受領確認メールの送信用ですが、不備があった際などにご連絡を差し上げる際にも使用しています。ですので、メールアドレスをお持ちなら、確認メールの要不要にかかわらず、なるべく記載することをお勧めします。
●返信用封筒が入っていない、切手の料金が不足している(評価シート希望の場合)
封筒が同梱されていない人、封筒が入っていても切手が貼っていなかったりするうっかりさん、80円切手じゃ送り返せないような大きさの封筒を同梱している人、けっこういます。
せっかくシートを希望していただいても送り返すことができません。封筒、切手の確認は忘れないでくださいね。
ちなみに80円切手で送れるのは長形3号か4号の定形封筒までです。
評価シートはB5の紙に印刷してお送りしますので、このどちらかがお勧めです。
以上、「応募作でよく見るミスと対策」編でした。
なお、今回お話ししたものはHPの募集要項をきちんと読めば防げる話です。応募の際はこちらをもう一度確認してみてくださいね。
みなさんに読んでいただいて、応募の際のミスが少しでも無くなれば私も嬉しいな☆
次回は後編「募集要項のちょっとした補足説明」編でお会いしましょう。
では……ばいばい☆

こんにちは。もなです。
およそ1ヶ月半前のシルバーウィーク、もなが何をしていたかというと
四国や中国地方の城(城跡)めぐりをしていました。
徳島城、高松城、丸亀城、高知城、宇和島城、松山城、今治城、
福山上、姫路城、大阪城、二条城……あとどこだったかなー。
どうですか! これだけをレンタカー借りて5日で回りました。
もちろん知り合いの運転で(ウフフ)
そんな城好き戦国時代好きな私がお気に入り作品の、
最新情報となります!
今年8月に発売された『織田信奈の野望』が
ドラマCDとなりまっす。
発売日は、2010年1月22日(金) の予定。
早いですねー早いですねーー。もうすぐですよ。
 
しかーも!
以下のとおり超豪華声優陣。
 織田信奈 ……  皆口裕子
 相原良晴 ……  川原慶久
 柴田勝家 ……  雪野五月
 前田犬千代 ……  早見沙織
 蜂須賀五右衛門……  金田朋子
 ねね ……  神田朱未
 丹羽長秀 ……  久川 綾
 今川義元 ……  國府田マリ子
 松平元康 ……  田村ゆかり
皆様いつもいつもありがとうございます(深謝)
いや~実は既に収録は終了しておりますです。
「ナント! 」これまたとってもハイテンションな収録となってしまいました。
(その理由は皆様のご想像の通りっ)
早く聞きたいですよねー。1月まで待ちきれないですねー。
ホビレコードさん! 早く早く!!
さらなる詳細はまた次回お送りいたいします。
ドラマCD織田信奈の野望特設ページ
GA文庫織田信奈の野望ページ
さて、次に行くのは、名古屋城ですかね~。
※掛川城と浜松城は今年の夏に制覇!

 よく見るサイトは「平和の温故知新@はてな」、サトです。GA文庫大賞の応募者さん向けの話題、応募時のルビに関してです。
 ライトノベルのルビ、ふりがなは、通常の漢字の「読み」を書くことに加え、あて字を入れる場合が多いと思います。前者はキャラクター名などで、後者は作中の設定の特殊なもの、「竜破斬(ルビ:ドラグ・スレイブ)」みたいなものや、特別な言い回しで使う事が多いと思います。
 通常の漢字の読みに関しては、応募時に入れる必要は特にありません。受賞し、実際の文庫化の際にはきちんとルビを振る事になりますし、そういったルビの有無も相談して調整していきます。
 応募時のお願いとしては、漢字のキャラクター名に関して、初出時にだけルビを入れて頂きますと選考時に助かります。特殊なルビに関しても初出時に欲しいのですが、それらのルビのテキスト上のふりかたに関してもお願いが一点あります。
 応募作の中には、プリントアウトの原稿に、ワープロソフトのルビ振り機能を活用して、しっかりとルビを付けて送って頂く方がいらっしゃいます。伝奇バトル的な作品ですと、原稿いっぱいにビッシリと漢字とルビがある場合もあります。
 そういったワープロ機能を使ったルビ振りは、特にしなくても大丈夫です。
 ルビを振る漢字の後ろに全角カッコで入れて頂ければokです。
例:吐露非狩古鬱(トロピカルフルーツ)
 作品の演出上、見栄えの面で意図は十分にわかるのですが、選考時には後ろにカッコで書かれていれば、文庫としてルビが入ったイメージで我々は読めますので、凝らなくて良いですよ、という話になります。
 ワープロソフトのルビ振り機能のルビは、テキスト形式で保存される場合には、ルビそのままでは保存できませんし、実際にプロになった場合にやりとりする時もテキスト形式が多く、ルビはカッコで表記が一般的です。
 これは応募時の絶対のルールではありません。しかし、ルビをワープロソフトで振っていく手間も大変だと思いますので、そこは気にせずカッコ表記にして、その力を内容の方の向上に努めて頂ければ、と思う次第です。
 第2回GA文庫大賞の後期の締め切りは11月30日です。皆様からのご応募お待ちしております!

 というわけで、毎度おなじみ説教タイ~ムがやってまいりました。
 いつものしゃこーくん(仮名)が、いつものように自分のブログで緩いことを垂れているので、修正するのだよ。
 なお、前回苦行の末に習得したハンマー語は、なぜか編集部では大不評で、メールを打つたびに
「日本語で書け」
とか
「どこを縦読みするのだ」
とか
「応募原稿なら一次落ち」
とかさんざん言われたので、今回はハードボイルドで攻めております。
 せっかくこの“説教タイ~ム”コーナーのために習得したのに。
 しくしくしく。
 というわけで、以下お説教。
◆   ◆   ◆
 いいか、しゃこー。
 いい年して「ウ●コ集めてきたwwww」などと喜んでいる場合ではない。
 世の中には、お前の想像を遙かに超えた世界があるのだ。
 それを今から教えてやろう。
「ベトナム観光公社」 筒井康隆 著 中公文庫
 まずこれを読め。
 全部読む必要はない。短編集なので、その中の1本-「最高級有機質肥料」-これだけを読めばよい。
 20ページもない本当に短いものだが、本を閉じたとき、お前は新しい世界に自分が足を踏み入れたことに気付くであろう。
 そして本作を読むタイミングだが、食事前を強く強く強~~~~~~~く、推奨する。
 そうだな、ハンバーグとかだとちょうどいいかな。
 ほっこりしたジューシーなヤツだとバッチリフィット。
「これから晩ご飯~、おいしいおいしいハンバーグ~~~~~」
 などと浮かれているところで読むとベリーデリシャスな感じである。
 というわけで、諸君の健闘を祈る。
※編集部注:ここで取り上げている「最高級有機質肥料」ですが、
     マジであっちネタがダメな人は読んじゃダメです
     ついうっかり読んじゃった結果について編集部は一切関知しませんです