編集長K村です。ウチは別に畑をやっているわけでもなく、家庭菜園の趣味もないので直接は関係ないのですが、なんとカセットガスを燃料にした耕耘機、なるものがあるそうな。しかもこれが結構売れているとか。
http://www.honda.co.jp/tiller/pianta/spec/index.html
 カセットガス1本で使用時間1時間、というのは確かに趣味の畑にはちょうどよさそうな気配。しかも軽油とかガソリンなんかの液体燃料と違って手も汚れないし危険も少ない。コンビニでも買えるし、余ったらとっておいてもいいし、コンロで使っちゃってもOK、しかも1本100円もしないお値段、となんともお手軽この上ない。
 そりゃまあ確かに売れるわな、と。
 ちなみに自分の家はキャンプで使うランタンやコンロの燃料をカセットガスに統一しているので、カセットガスは常備。耕耘機だってその気になればいつだって使える。
 当然そうなると“耕耘機以外になにがあるんだろ”となるわけで、調べてみたら“発電機”と“草刈り機”は確認。発電機は災害時に役立ちそう。
 あと個人的にはチェーンソーがラインアップにあるといいんだけどな、武器的な意味で。
 で、これまた気になって叩いてみたら、ちゃんと取り扱ってた。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001UDT4BM/tsukinukeruyo-22/
 どんだけフトコロ深いんだ、Amazon。

 そろそろ熱燗の美味しい季節になってきたので、マイお猪口磨きに余念のない編集Tです。剣菱最高。神亀最高。だけど神亀はちょっと高くてなかなか呑めない……不況め……!
 それとはまったく関係ないのですが、ライトノベルの編集っていったいどんな仕事をしてるんだろう? と興味のある向きもいらっしゃるかと思いますので、私の日常を日記形式でメモってみました。好評だったら続きます。続かなかったら察してください。
10月xx日
 11月新刊用オビのコピーを一生懸命考える。この作業、内容を端的に現していて、しかもキャッチーなものを……ということで毎月大変悩みます。
 1日考えて何も決まらない時は「コピーライターの人ってすごいよなあ……」と素直に感嘆です。
 言霊というものはなかなか宿らないものなのですよ……。
10月xx日
 AdobeのInDesignでひたすら組版作業。やれやれようやく終わるぞ、というところでInDesignがフリーズ。
 ……わりと本気でAdobeに殺意を覚える……。
10月xx日
 「くれは×リミテッド!」の橋村先生と2巻の打ち合わせ。プロット、大まかな流れを決めて、詳細を詰めたものは後日……ということでいったん終了。
 1巻の時にやった5時間耐久トライアスロン的な打ち合わせに比べるとかなり平和に終了した感触。まぁ、初稿があがってきたらまたいろいろやりあうわけですが……!
 ちなみに目下、一番の悩みは1巻のカバーイラストを超えるためにはどうすべきかということだったり!?
10月xx日
 編集部油部(※メンバーは編集部員全員)による恒例の焼肉大会。
 美味い肉を肴にビール呑みまくり、そして決して口外できないような話題で盛り上がりまくり! しかし酒の効用で「聞いたことを3秒で忘れるモード」に入っている私は何も覚えていないので何も問題ないのです。何も問題ないのですよ!(※大事なことなので2回言いました)。
 ……えーと、本当に何も覚えてないですよ? ●●先生の△△が××だとか、●●編集部の△△さんが実は××したとか!(※自主規制)
10月xx日
 地獄の校了週を前に発熱。寝込む。新型インフルでなかったのが不幸中の幸い。
 最近週末になると体調を崩しやすくなっている気がする……やっぱり歳?(悲哀)。
(続く……のか?)

いつもニコニコ……。
いえ、なんでもないです。
GA文庫の えむもと です。
名前の前後が半角あくのは仕様です。
決してひらがなだけで、読みにくいからではないんですよっ……!?
ま、それはともかく。
お待たせいたしました~!
『GAマガジン』3号がいよいよ12月下旬、発売されます!! しちゃいます!
書き下ろし新作満載でお届けしちゃいますよ~!!


目印は、神奈月昇先生の書き下ろしコーティカルテ。
かわいいですね、キュートですね!
ギュッとしたいです……よねっ!?
そこで、ですよ!
1号目で好評だった「コーティカルテ抱き枕カバー」でありますが、
熱いご要望にお応えして、なな、なんと! 今回もっ!
「コーティカルテ抱き枕カバー」を付録につけちゃいました。
豪華ですね、太っ腹ですね!! ※決して腹が太い訳ではありませんよ?
お楽しみに。ギュッてしてくださいね!!
(※抱き枕本体は雑誌についてきません。あらかじめご了承下さい)
またほかにも、読み応え抜群の
『神曲奏界ポリフォニカ まぁぶるスペシャル』
がまるまるっと1冊、付録としてついてきちゃうんです。
榊一郎先生や、大迫純一先生、高殿円先生、あざの耕平先生、加納正顕先生も執筆予定であります。
もちろんこちらすべて、新作書き下ろしですよっ。
これだけでも、読み応え充分ですよねぇ。
下手すると、いままでの『まぁぶる』よりもブ厚くなったりして!?
そして、そして!
先日発売された「這いよれ! ニャル子さん」の
ドラマCDをご購入された方はご存じのFLASHアニメ「這いよる! ニャルアニ」
でありますが、これもまたなんと、DVDでついてきちゃいます!!
もちろん、ピッカピカの新作ですよー。
まだCD特典の「這いよる! ニャルアニ」をごらんになってない方は、
よろしければ、そちらも是非是非チェックみてくださいね!
あわせて観れば、楽しさが倍増すること請け合いです!
(※付録DVDに収録される作品は、CD特典で配信された作品とは、別の作品になります)

……ビックリデスネ。オオバンブルマイデスネ。
ダイジョウブナンデショウカ、ウチノ、ヘンシュウブ……。
そのほか掲載内容や、発売日、価格等の詳細は、
また追って、ご報告します!

 いきなりヘンな呪文でこんにちは。編集長K村です。
 今回のお題は、アブラブ。
 別にこれ、呪文とかではありません。漢字を当てると
“油部”。
 なんと言いますか、見たまんまであります。
 とはいえ、別に部活ではないです。
 目隠しした状態で食用油を飲み比べて銘柄を当てるとか、全国のご当地油を調査してレポートにまとめるとか、自分達で菜種を栽培して油を精製、売上の足しに、とかそういうわけでも、ない。もちろん、油田を探して会社の行き帰りにダウンジング、というわけでもない。
 ここで言う油部とは、“油分補給部隊”の略。
 実は編集部には煮詰まったとき、はけ口として、串揚げ食べ放題とかホルモン食べ放題とか焼き肉半額キャンペーンとかそういう油っこい食物をわっしゃわっしゃ詰め込む、という習性を持っているメンバーが多い。てか、全員それ。
 あと、なにかデカいメニューが話題になったときなんかに、
「オレ達は誰の挑戦でも受ける!」
「みんなのために油分を補給してくるぜ!」
とか言いながら全員で突撃する。そういう設定があるのですね。
 で、そうした走油性を持つわしらを指して“油分補給部隊”、通称“油部”となったわけです。なので、部活というよりは単なる本能。
 もちろんメンバー全員顔はてっかてか。よく言えばコラーゲン、普通に言うと油顔。年に一度の健康診断では、全員があっちこっち引っかかりまくる。
 まあなんと言いますか、そんなメンバーが作っているわけですから、GA文庫はその70%が油分でできていると言って過言ではない。残りの30%はもちろん炭水化物。トッピングにほんの少し愛を振りかけてお召し上がりくださいませ。さっぱりとしたあとくちが魅力です。