おはわんこ!ひっそり生存している編集サモエド🐶です。
今回はコミックマーケット107のレポート!
冬の東京ビッグサイトに、今年もGA文庫編集部有志が突撃してきましたですに★
冷たい冬の空気もなんのその、会場へ向かう人の流れだけは熱気ムンムン!
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「現場の熱を感じておかないと、企画書の文字が乾く!」……という、おそらく編集者以外には理解しがたいであろう謎の使命感(?)に駆られて、私は取材班に志願!
なぜ人は、ここまで身を削られながらも、この熱狂の渦へと吸い寄せられるのか?
その謎を解明すべく、編集部有志は”日本最大級の表現の祭典”、コミックマーケットへと繰り出したのです!
イクゾー!シュババババ ─=≡Σ((( つ╹ω╹)つ
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今回はこういうテンションで書かせてもらいます!
(GAでは恒例だった平成のテンション感で書ききれるのか不安になってきた編集サモエド)。
大分長い記事になったので目次ですに☆(すべて書き終わった後にHTMLコードを久しぶりに書く羽目になった犬編集)
祝!50周年!表現のメガロポリス「C107」の全貌をチラ見せですに★
まず最初に、戦場コミケの全体像をサクッと共有しておきますに★
コミックマーケット107は、記念すべき50周年イヤーの真っただ中!
2025年12月30日・31日の2日間、東京ビッグサイトで開催されました!
会場は例によって東京ビッグサイトなのですが、C106に続いて大規模改修工事で東1-3ホールが使えない代わりに、東8ホールにもサークルが配置されるという、なんともダイナミックな会場構成でしたね!
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(※WEBマップより一部引用)
来場者は各日15万人、累計でなんと30万人! サークルは両日合計で約23,700スペース、企業ブースも108社!
……もう、数字の時点で「イベント」の枠を超え、完全に都市そのもの!
(人口30万人規模の都市がビッグサイトに爆誕…と考えると、その規模感、ヤバすぎですに!)
※参考までに人口30万人規模の都市は、秋田市・四日市市・久留米市・明石市など。
50周年企画も抜かりなし! 公式記念グッズ販売、寄せ書き、スタンプラリー、歴代カタログ表紙の展示、記念映像の放映……と、会場の隅々にまで「祝祭の心」が埋め込まれていました!
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※豪華ゲストによるお祝いメッセージ。一つ一つ見るのが楽しい時間でした☆
コスプレの熱もパネェ! 屋上展示場や庭園など、エリアが拡大した影響か、VTuberやソーシャルゲーム系の人気が体感温度をさらに一段押し上げていた気がします!
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(撮影:コミックマーケット準備会)
そしてそして、国際化の波もヒシヒシと! 70以上の国・地域からの来場者が確認され、メディア取材の申し込みも増加。海外メディアの比率も上昇したようです!
コミケが世界の年末行事に進化している気配すら感じずにはいられませんね……!
編集部の朝は早い! そして、試練の道程……!
取材班の朝は、コミケに参戦するみんなと同じく、とーっても早いです!
GA文庫編集部の有志で結成された取材班は、それぞれ現地集合というフリーダムなスタイル!
両日参加した編集サモエドは、りんかい線に乗って国際展示場駅に8時45分頃に無事(?)イン!
しかし! もう既に改札前は、人の壁! 人の面! 人の波!
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※30日9時ごろの国際展示場駅の改札付近。
コミケ会場への道は、単に人が多いんじゃなくて、「人が面になって押し寄せてくる」という表現がピッタリです!
流れはゆっくり、でも確実に前へ前へと押し出されていく……。
スタッフさんの神誘導がなければ、我々、改札という概念に一生閉じ込められていたかもしれませんですに!(マジで!)
改札を抜けても、会場へ向かう人々の背中がずーっと続いています。
みんな黙々と歩くその姿は、まるで修行僧のよう……。
参加者たちの表情は静かだけど、その内側は燃え上がっている! たぶん!
そうこうしているうちに、サモエドをはじめとした取材班は9時過ぎごろに、バラバラと受付付近に集結し始めました!
集合場所は2階北コンコース!
※どこだろうと思った方は同士。メインエントランスと東展示棟を結んでいる2階連絡通路部分のことです。
しばしの待ち時間の後、いよいよ取材受付が開始!
受付が受理されると、担当の方から「取材腕章」が手渡されます。
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これを受け取った瞬間、全員がピタッと黙るんです。
なぜって、わかってるから。これを腕に着けたら、もう引き返せないってこと!
取材腕章の「取材」の文字が、普段より何倍もくっきり見えます。「こ、これは……使命!」と!
この腕章は、まさに通行手形であり、同時に責任の証でもあるのです。
ただし、編集部員の目は「責任」というよりも、朝の満員電車で疲弊した人間のそれになっていましたね……。
そう、この腕章は、変身ベルトというより”受難の腕輪“に近いかもしれません!(遠い目)
帰りの電車の満員具合に、早くも心が折れそうになりながらも、我々は取材へと向かうのでした!
いざ、鎌倉!
企業ブース! エンタメの最前線を体験!
ブースに足を踏み入れた瞬間、思わず「なるほど、ここがエンタメの最前線か!」と深く納得させられました!
各IPの魅力を最大限に引き出すド迫力の巨大造作、緻密に計算された導線、そして何よりも「限定」「先行」といった言葉の圧倒的な強さ!
我々の購買意欲への正面突撃ですに☆
ライトノベルレーベルですとマイクロマガジンさんやTOブックスさんが企業ブースを展開しておりました☆
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※勉強させていただきました!
「GA文庫も昔は企業出展してたんだよねぇ~」なんて話しながら歩いてはみたものの、
あまりの混雑具合に懐かしむ余裕なんてこれっぽっちもありません!(列から逃れるので精いっぱい。ゼーハーゼーハー)
次も取材先もありますしね!
サークルスペース! ここからが本番ですに!
さてさて、せっかく訪れたからには日頃GAレーベルでお世話になっている先生方のサークルへ挨拶をしたい!
企業ブースが”仕組みが生み出す熱”なら、サークルスペースは、まさに”人の情熱が渦巻く熱“!
距離が近い! 作品が近い! ファンの方々の熱気が直に伝わってきます!
余りの混雑ぶりに目を回す取材班一行。
しかもサークルスペースで複数人が固まって動くと、それ自体が混雑の原因になっちゃうんです!
それは避けたい! そして単純に、短時間で全部を回るなんて不可能オブ不可能!
ただし! 我々編集部は単独行動ではありません! 今回は複数人で取材に来ています!
そこで我々取材班は「じゃ、各担当で散開しましょう!」とクールに散開!
言い方はクールですが、その実態は――そう、人の海の迷宮へと編集者が放流される瞬間なのです!
それでは、ここからは、今回お邪魔させていただいたサークルの一部をご紹介ですに☆
〇raemz先生(サークル名:Weee)
GA文庫では志馬なにがし先生とのタッグで『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』を手掛けている raemz先生。
一目散に raemz先生のサークル「Weee」さんにご挨拶へ……!
……向かう、のですが、あ、あれ? 近づけない?!
ちなみにその時の担当編集からの連絡がこちら!
「撮影、近くで無理です……! 列が強すぎて、とてもじゃないですが寄れません……!」
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※担当編集から送られてきた行列の写真。
遠目からでもビシバシ伝わってくる熱狂がありますね!
raemz先生の繊細な表現が、読者の皆様に確実に届いていること、あの長蛇の列が何より雄弁に物語っていますに!
ちなみに同作は現在、MBSドラマ特区枠にて大好評放送中! 見逃し配信も絶賛実施中なので、この機会にぜひぜひチェックですよ~!
〇あずーる先生(サークル名:しえるあーく)
GAノベルで白石定規先生とのタッグで『魔女の旅々』を手掛けてくださっている、あずーる先生!
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※サークルポスターに映っているのは誰でしょう?そう、私です!
『魔女の旅々』といえば、先日1月4日に配信されたGAFES2026で、なんと新作劇場版アニメーションの制作が発表されたばかり!
例にもれず、こちらも大!大!大混雑でしたが、きっと並んでいたファンの皆様も、報われてくれていたらいいな……!(大変お待たせしました…!)
※イレイナさんTシャツもカワイすぎるに!
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〇りいちゅ先生(サークル名:えてるな)
GA文庫で小林湖底先生とのタッグで『ひきこまり吸血姫の悶々』を手掛けてくださっている、りいちゅ先生!
現場で先生の作品を見ると、改めて「なるほど!」と唸らされます!
キャラクターが「紙の上にいる」んじゃなくて、もう「そこにいる」んです! 生きてるんです!
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※「めっ!」とされて昇天※
編集者としては冷静に観察していたつもりでしたが、ぐっ………。
チャリーン!(散財の音)。
………………(※取材とは)。
ちなみに、小林湖底先生タッグでの新作『うっかりドロボウになったけど影の薄い私には天職でした』も大好評発売中です! こちらもぜひぜひチェックですに!
きのこむし先生のサークル「きのこむ神」さんへ! サークル名からしてすでに強いです!(なんていっても”神”ですからね!)
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魅惑の太もも∩(´∀`∩) ワッショーイ
GA文庫ではちゅるけ先生とのタッグで『負けを認めたら、もっと触らせてあげるけど? ざーこ♡』を手掛けるきのこむし先生。
こうして現場でも多くファンの皆様が熱烈に支持しているのを目の当たりにすると、編集者としては本当に頼もしい限りですに!
同作は原作小説2巻制作決定!また、ASMRボイスドラマも発売中です!ぜひお見逃しなく!
GA文庫では岸本和葉先生とのタッグで『俺がシフトの時だけバイト先の喫茶店に来る、クラスの美少女モデル様』でご担当いただいているみわべさくら先生。
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近くでじっくり見れば見るほど、キャラクターの表情に込められた繊細なニュアンスがどんどん伝わってきます……!
心なしかブースにも柔らかい空気が漂っている気が……。
作品の”日常の温度感“を支えているのは、こういった緻密な描写なのだと、改めて深く腑に落ちましたに。
取材を通して、その奥深さを改めて実感しました。
同作は2巻が制作決定、2026年5月頃に発売予定ですので、こちらもお忘れなく!
………などなど。
取材に快くご対応いただいた皆様、誠にありがとうございました!
取材を終えて:肉体は削れ、メモは増え、心は満タンですに!
そうして無事に生還したひとしきり取材を終えた取材班は各自バラバラと解散。
外に出ると少し日が暮れておりました。
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取材腕章を外し、編集部員に戻る私。
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※お疲れ様でした!
コミケというイベントは、本当に「情報の密度」が異常です。
満員電車で体力をゴリゴリ削られ、国際展示場駅の改札で精神をギュンギュン削られ、会場では視覚を容赦なく刺激され、そしてサークルスペースでは、我々の情緒まで削られる……!
ええ、もう「削られる工程しかない」と言っても過言ではありません!
それなのに! 終わってみれば、なぜか「また来たい!」という謎のエネルギーが心に残るんですから、本当に不思議な空間です!
編集の仕事は、決して机の上だけで完結するものではありません。
現場に足を運ぶと、作品がただ「読まれている」だけではなく、「生きている」んだな、と強く実感。
そして、その作品たちが生き生きと輝く姿こそが、
次の本づくりへの、何よりの”燃料“になるのだ……と実感した二日間でしたに☆
次回も、GA文庫編集部、きっと生還しますので、お楽しみにお待ちくださいませ(・ワ・)
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本当にこのテンション感で良かったんですかね(?)
(終わり)