よく見るサイトは「ゆず屋」さん、サトです。
 さて12月には「踊る星降るレネシクル」の3巻が発売されます。イラストレーターのたかやKi先生より、カバー案を頂きました! 
 
 今回のカバーを飾る9歳の少女。こちらでご紹介させて頂きます~。
「踊る星降るレネシクル」はいったいどんな物語になるのか!? お楽しみに!
(デザインは制作途中のものです)


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 よく見るtwitterは「mangaohclub」さん、サトです。GA文庫大賞の応募者さん向けの話題です。タイトルの「ですに」は釣りです。
 第3回GA文庫大賞後期の締め切りは2010年11月30日(当日消印有効)です。応募作はたいてい、締め切りあたりに集中します。ギリギリまで面白い作品を書き上げよう、という方が多いのでしょう。
 ですが、ギリギリまで引っ張って書かれる分、最終的なチェックの時間をかけずに応募されたのかもしれないと感じる作品も少なくありません。
 ひとつのご提案としては、原稿を書き上げる日程を可能ならば繰り上げ、応募前に改稿、チェックをすることをオススメします。
 既に実施されている方には、「いまさら」な意見かもしれませんが、改稿することで、作品の構成バランス、細かいミスの修正が可能です。場合によっては致命的なミスを発見、修正することができる場合もあります。
 これまでの選考で原稿を拝見して、「○○○が問題だけど、面白いのでOK」という判断で一次選考を通す作品があるのですが、以降の選考上、他の編集者に同様の○○○の指摘をされることが多いです。そういうポイントは無くせる弱点だったかもしれないのに、ともったいなく感じます。
 GA文庫大賞では希望者全員に、評価シートをお送りしております。その中で、作品の良かった点、課題となる点等を挙げてはいるのですが、実際には評価シートに書かれていない要素も含めて、総合的に選考の可否を決めていることが多いです。評価シートで書かれているのは、特に目立ったポイントへの意見と思っても良いかもしれません。
 そういう総合的な選考時に、欠点の目立つ作品と、そうではない作品は、票に差が出る可能性があります。
 そもそもプロの作家さんでも、初稿の完成度が高い作品は一部の作家さんだけという意見も聞きます。これからプロになる方の初稿が、修正点のない、ということも少ないのではないでしょうか。
 それがギリギリまで良い作品を、と思うあまり、結果として完成度の低い作品を応募することになっている方がいるとしたら、それはもったいないことだと思います。
 初稿アップ後、改稿完了後のチェックに時間をかけることができていない……と自覚のある方は、これを機に是非一度、意図的に時間を割いてチェックしてみてはいかがでしょうか? 作品のレベルアップにつながるかもしれませんよ?
 前回、もったいないなーと感じる作品がいくつもあったので、こんな意見を書かせて頂きました。
 第3回GA文庫大賞後期の募集締切りは2010年11月30日(当日消印有効)です。皆様からのご応募お待ちしております!

   

 なぜか見るようになったサイトは「売りスレまとめR」、サトです。今回は9月15日発売の「おと×まほ 11」のお話。


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「おと×まほ」は、GA文庫でデビューした白瀬修先生と、「別冊少年マガジン」で「じょしらく」を連載中のヤス先生のコンビによる作品です。
 ある日、母様から魔法少女にさせられた男子中学生、白姫彼方を中心とした魔法少女コメディなのですが、1巻刊行当時は今ほど「女装少年」がメジャーではなかったんですよね。
 そこで1巻のあらすじや帯で、彼方が「おとこの娘」であることを出すべきかどうか、議論になったりしました。
 最終的には「出さない」方向性になったのですが、
・「おとこの娘」好きはアンテナの感度が高いのですぐに気付いてくれる
・ジャンルを出さない方が、逆に広く手にとってもらえるのでは
といった理由な感じでした。
 実際、刊行後は「おとこの娘」界隈(?)にすぐ広まり、おかげさまで人気作になることができました。
 そんな「おと×まほ」も、11巻では白姫彼方も二年生になり、転校生が急接近してきたり、身体測定があったりと、「萌え」も「燃え」もパワーアップした内容ですので、よろしくお願いします!
ここでヤス先生による口絵を少し公開。
かなたん大ピンチ!?


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 よく見るサイトは「CAXの日記」、サトです。今回はGA文庫大賞第2回前期《優秀賞》受賞作「踊る星降るレネシクル」の2巻が8月にでますよーという、お話。
 著者の裕時悠示先生(以下、敬称略)に見所をお聞きします。


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サト「まず、2010年春期で好きだったアニメを教えてください」
裕時「やはり第2話『整頓!』ですね。あずにゃんの『やめてください、こんなところで』にモニタの前で拳を突き上げました。しゃー!」
サト「聞いてもいないサブタイトルで答えていただき、ありがとうございます」
裕時「ていうか、るるルの話で呼ばれたんじゃないんですか!?」
サト「そんな裕時先生の『踊る星降るレネシクル』2巻が8月に発売されます。『2巻を執筆する』というのは投稿時代にはない、プロの作家になって初めての仕事だと思いますが、やられてみていかがでしたか?」
裕時「正直、怖かったですね。『書けなかったらどうしよう』と。私は応募作『イツカカカセオ!』がほぼ初めて書いた長編だったので、もう1回書けるのかな? 自分の中から何も出てこなかったらどうするんだ? と」
サト「その割に、書き上がるのは、初稿が2月とずいぶん早かったですね、」
裕時「スゴイね、人体!」
サト「1巻は『敗者と逃亡者が手を組んで、勝者に挑む話』だったわけですが、2巻はどういう話になるんでしょう?」
裕時「『バッドルートの行き着く先は、絶対にバッドエンドなの?』っていうお話です。シリーズを通した強力な仇役(もちろん女の子です)の登場と『レネシクル』に隠された謎の一端もかいま見えてくるかと」
サト「今回のカバーは新ヒロインの七曜なななですが、このキャラはどんな娘なんでしょう?」
裕時「アホの子です」
サト「……それだけですか?」
裕時「だって、すまるのケンカ友達ですよ!? 同じくらいアホじゃないと負けちゃうじゃないですか! すまるの『丸見えほっぺ』に並ぶ残念ギミックがなななにも仕込んであるので、そこを楽しんでもらえれば嬉しいです。もちろん、たかやKi先生が描いてくださった可愛いイラストも必見です。口絵カラーで『○○○じゃないから恥ずかしくないもん!』の○○○が見られますよ!」
サト「まさかゴッグが口絵に登場するとは……」
裕時「何故るるルにジオンの水陸両用MSが!?」
サト「GA文庫はじまって以来のことです」
裕時「はじまり過ぎだろ!」
サト「最後に2010年夏の注目アニメを教えてください」
裕時「フランチェスカ・ルッキーニでウジュッ。高村監督はじめスタッフの皆様、毎週本当に、本当に楽しみにしてます!」
サト「聞いてもいないキャラ名で答えていただき、ありがとうございました」
裕時「いや、だからるるルの話ですよね!?」
サト「『Gガンダム』が流行った一時期、指抜きグローブを愛用していたという裕時先生の『踊る星降るレネシクル2』をお楽しみに」
裕時「クリリンのことかぁーーーーーーー!!」
ここでたかやKi先生による新キャラデザインを先行公開!
(デザインは制作途中のものです)
8月15日発売「踊る星降るレネシクル2」、よろしくお願いします。
七曜ななな(ななよう・ななな)

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千陽院莫迦奈(せんよういん・ばかな)

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鞠谷小夜子(まりたに・さよこ)

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水仙寺遊園

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 昔、参考に見たサイトは「下読みの鉄人」、サトです。今回は8月15日発売の「月見月理解の探偵殺人3」のお話です。


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 「月見月理解の探偵殺人」(著:明月千里)は傲岸不遜で唯我独尊な車椅子の探偵、月見月理解が活躍するシリーズ。2巻の《ノアズ・アーク》で起きた死の脱出ゲームを経て、星霧交喙(ほしぎり・いすか)とも仲良くなった主人公の初ですが、今回は交喙とともに理解の誘いで孤島の別荘で過ごすことになります。
 その別荘は月見月家の所有する屋敷。そこには月見月家の様々な眷族がいます。理解以外の月見月家のキャラクターが初登場となります。
自称不老不死の『情報屋』月見月久遠。
毒舌で、盲目の『暗殺者』月見月真理。
そして、殺人衝動ウィルスを持つと恐れられる『魔物』月見月悪夢。
 強烈なキャラクターが次々と出る中、初は理解に「君に犯人になってもらう」と告げられます。
 初はなぜ犯人になるのか? 理解の目的は? 水着シーンはあるのか? 「月見月理解の探偵殺人3」をよろしくお願いします。
ここでmebae先生によるキャラデザインを先行公開!
(デザインは制作途中のものです)
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月見月久遠

つきみづき くおん


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月見月真理

つきみづき しんり


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月見月悪夢

つきみづき あくむ