よく見るラノベ系ニュースサイトは「気が向いたらのライトノベル週報」、サトです。本日は重版のご連絡です。
 白鳥士郎先生の「蒼海ガールズ!」の1巻、2巻の同時重版が決定しました!
 先日も「魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚」の重版をお知らせさせて頂きましたが、1巻が売れなければあとがないと言われるライトノベルで、2巻が刊行された結果、それに連動して1巻が売れてくれるのは、とてもありがたいことです。


「蒼海ガールズ!」は美少女ばかりの軍艦を舞台とした「ボーイ・ミーツ・ガールズ」ストーリー。国を追われた皇子シューフェンが拾われた船は、男子禁制の軍艦ビシャスホース。男とバレたら死刑になってしまう状況で、艦長に提案されたのは女の子のフリをすること!? シュー君のかわいさと、副長をはじめとする乗組員(全員女の子)の変た……ゴホゴホン、えー、本格的な帆船バトルが大変好評です! 12月19日発売の「GAマガジンVol.3」に掲載の短編もすごいですよ!
 さて、既に2巻まで読んでいて、「蒼海ガールズ!」の3巻が待ち遠しいあなた! そんな人にオススメなのが白鳥士郎先生のデビュー作「らじかるエレメンツ」シリーズ!
「らじかるエレメンツ」は刀鎌北高校化学実験部を舞台に繰り広げられるハイテンション学園コメディ。羽卵やアルミといったツンデレなヒロインとのラブコメ要素と、アクセル全開ですっ飛ばす、破天荒なコメディ要素が人気です。「蒼海ガールズ!2」の、あの暴走っぷりが好きな人なら、きっと楽しんで読んで頂けると思います。1巻はこちらから買うことが出来ます
 GA文庫には、あなたがまだ知らない面白い作品がたくさんあります。是非、既刊のシリーズもチェックしてくださいね!

 PSP2と書いて「ファンタシースターポータブル2」と読む今日この頃。応募者のみなさまいかがお過ごしでしょうか。
 GA文庫K村です。
 さて、今回のなぜなにGA文庫は、GA文庫大賞の巻 その2 であります。
 お題は規定枚数。
 GA文庫大賞では、作品の枚数を以下のように規定しています。
1ページ42文字×34行(縦組み)の書式で、80枚以上130枚以下。
※400字詰め原稿用紙換算 約230~380枚
 ところで応募者のみなさん。なぜ130枚なのか、と思ったことありませんか?
 ちょっと考えてみましょう。
 まず“1ページ42文字×34行で130枚”というのは、GA文庫にした場合、260ページに相当します。
 まあこれだけならライトノベルのフォーマットとしては普通なんですが、問題はこれが“本文のみのページ数である”ということ。
 つまり本番ではこれに10点の挿絵が付き、目次とかGA文庫大賞募集のお知らせとか、ファンレター募集とか、いろんなページがくっついてくる。みなさまお手元のGA文庫を見て頂くとわかると思いますが、だいたいどれも本文に加えて20ページほど増えるんですね。
 すなわち、この時点で280ページ。
 そして原稿、特に応募原稿というのは改稿を重ねるに従って増える傾向にあります。
 例えばキャラクター成分であったり、描写であったり、イベントであったり、そうした“何か重要なパーツ”が足りていないことがとても多い。
 場合によっては、シーンがひとつまるごとグッバイ! てなこともありますので、減ることだってあるんですが、だいたい増える。
 てことは、応募段階で130枚を超えているものって、本番では軽く300ページを超えちゃう可能性が高いんですね。
 これはライトノベルとしてはちと多い。
 さらに言うと、小説って長く書く方が簡単なんです。楽、ではないけれど、削らないでいいというのは明らかに簡単。
 だって入れておいた方がいいかな、と思ったら書けばいいんだもの。
 作品全体に対してプラスの効果があるかどうかわからなくても、そのシークエンスが何のためにあるのかよくわからなくても、文章が自分なりにきちんとしていて、キャラクターがいて、イベントらしきものがあれば、なんとなく話的には問題ないような気がするでしょ? 書いておいた方が間違いないような気がするでしょ?
 ところがそれが大間違い。要らないところに筆を割き、必要なところを書いてない、というのは、原稿全体をダメにする最大の原因だったりするのです。
 作品が迷走する、と言えば何となくイメージしやすいでしょうか。
 言い換えますと、削るという作業は、必要なパートとそうでないパートを見極め、その上で最適の形に整える、という作業でもあります。要するに自分の作品の狙いが客観的にわかってないとずっこけるのですね。
 まあ実際の審査に際して言うとボリュームより中身が大切なのは間違いないですが、まずは作品を決められた器に盛って勝負してくださいな、ということ。そこが守れないようでは、あとあと困りますし。
 その意味では、最初から規定枚数で収まる話を選択する、というのも戦いのうちだったりします。だってプロになったら枚数守って当たり前ですから。
 応募されるみなさまは、そうした裏事情を汲み取りつつ、執筆に励み、かつGA文庫を楽しんでくださいませ。
 力作をお待ちしてますよ~。

GAマガジンの製作も終了し、あとは印刷屋さんのターン! ってことで、ほっと一息ついている編集部の片隅よりこんにちわ。
みっひーです。
今日は編集部に12月の新刊がやってきたんだ☆



……ご存知の通りGA文庫は毎月15日発売。
当然編集部には毎月この時期にできたての新刊がとどきます。
印刷会社の方が持ってきてくださるんですよねー。できたての本を手に取る瞬間は最高に幸せです☆
……心なしかちょっと温かいかもっ。

そんな温かい(気がする)新刊たちを、ちょっとだけご紹介だよー。

「月見月理解の探偵殺人 」
新人賞受賞作! 可愛い顔して物凄い性格の理解ちゃんが、登場シーンからみんなを圧倒。でもそのさまが可愛い。これがギャップ萌え?
ちなみにわたしは、明かされるまで犯人が誰だかわかりませんでしたっ★

「悠久のアンダンテ -荒野とナツメの物語- 」
明日香々一さんがGA文庫に初登場。 口絵の「た……たべてもっ、いいよ……」にもうドキドキ。
健気な、とっても健気なナツメちゃんに思わずホロリと涙が出ちゃいます。

「おと×まほ 9」
今回は依さんがメインのお話し。見どころはもちろん「はぐ~」シーンでしょ。
あ、オーヴァーフェイズ後は彼方ちゃんのスカート丈が短くなるそうですよ!(モエルちゃん・談)

「純愛を探せ!3」
降って湧いた隠し子疑惑にカルマを巡ってのドタバタが更にヒートアップ! なお話し。
今回もカルマは散々いじられてるけど、何だか幸せそうで羨ましいなっ。

……以上、12月の作品たちでした。
「みっひーの紹介じゃ全然わかんねーよ(怒)」って方は、公式ページを見て下さいね。
ではでは。

ばーいばいっ☆

おでんが美味しい季節になってきました。
最近コンビニで70円セールが始まるとついつい引き寄せられてしまいます。
みっひーです。こんにちわ☆

さて、先月末は新人賞後期募集の締め切り。多数のご応募ありがとうございました。
今回は応募総数の発表です。
第2回後期GA文庫大賞の応募作品数は、、、

なんと前期の応募数の1.5倍以上の……480作品でしたっ!!

凄いです。
わたしも編集部の他のみんなも、ここまで沢山の作品が来るとは思っていなかったから正直びっくり。
嬉しいです。ありがとうございました☆

皆さんの熱意に答えられますよう、私たちもしっかり選考させていただきます。
まずは1次選考。結果発表を楽しみにお待ちくださいね。

ばいばい☆ミ

 つい先日新しいフラッシュライトをポチっとな、した今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 GA文庫K村です。
 さて、第2回GA文庫大賞後期が締め切られました。
 間に合った人も間に合わなかった人も、お疲れ様でした。それぞれ次の戦いに向けて準備を始めていると思いますが、我々編集部のメンバーにとっては、まさにこれからが正念場。
 そう、これから大量の応募作をわっせわっせと読まねばならんのです!
 新しい作品に触れる喜びと、それを評価してふるいにかけねばならん苦しみと、その両方が一度に押し寄せてくるあの、地獄のような日々が始まるのです!
 ちなみに応募総数ですが、この原稿を書いている11月30日時点では不明。てか、よくわからん。
 いや、実際のところこういうのって締切間際にドカっと応募作が増えるんですよ。なので、今いくつ来てる、とか言ってもおよそアテにならない。
 管理担当のみっひーによると、どうやら前回よりは多いっぽいんですが、“ぽい”って言われましてもねぇ、とかそんなん。
 まあいずれにしても来週からは、新しいフラッシュライトでライトセイバーごっこ……違った、「ファンタシースターポータブル2」でレア武器ゲト……これも違う、ええっと、みなさんの熱のこもった応募作を気合い入れて読むですよ。
 はたして1次通過発表の1月末までに全部読み終わるのか!
 冬コミもあるんだぜぇ~、という声を聞きつつ、“俺たちの戦いはこれからだ!”月間のスタートです!
 とかまぁ、そんなこんなありますが、実際のところ新しい才能に出会う喜びを糧に、編集部一同気合いを入れて審査させて頂きます。第3回を目指すみなさんも、情熱込めた原稿を書き上げてくださいませ。お待ちしております!