年末年始の某スレが黄金水と膀胱炎の話題に終始してぐんにょりな今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 GA文庫K村です。
 というわけで、やってきました2010年。
 ようやくというかなんというか、今年で5年目を迎えることができました。
 それもこれも、応援してくださった読者のみなさまあればこそ。
 本当にありがとうございます。
 GA文庫はこれからも相変わらずの前のめり精神でバリバリ精進していきますので、どうかご声援のほどよろしくお願い致します。
 あ、とはいえ、黄金水方面に邁進する予定はありませんので、念のため。

   

 PSP2から「エルミナージュ2」に乗り換えてレベル上げにいそしむ今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 GA文庫K村です。
 それにしても「エルミナージュ2」。
 現時点でK村パーティ的最強の武器がフライパン+1ってどういうことかと。
 そりゃまぁ、まだハイマスターさえ発動していないひよっこパーティですから、村正とか天老剣が拾えるとは思ってないけどさ、それにしたってフライパン。
 しかも性能に目がくらんで6人中5人が二刀流。
 戦闘時は“ぱかん”“ぱかん”と乾いた音が10回鳴り響きまする。なんだかなぁ。
 そういえば先日、地元にできたミートレアなる肉ばっかり食べさせるという禁断の施設で、トンカツパフェを食べてきました。
 もちろん油部代表として、やむなく、です。
 決して「うひゃっほ~い。肉だ肉肉~~」
などと浮かれて列に並んだわけでは、ない。
 で、そのトンカツパフェ。
 K村的脳内では、
ラーメンどんぶりに盛られたクリーム(フルーツも添えて)
      +
ぶ厚いカツが油をしたたらせながら何枚もトッピング(ソースたっぷり)
      +
底にはご飯がもっちりと!(もちろん炊きたて、ほっかほか)
という超ド級な代物を期待していたのですが、そんな夢のような食べ物はこの世界のどこにも存在しませんでしたorz
「ああ、幸せの青い鳥はどこにもいないのね」
と一瞬涙目になりましたが、気を取り直して出てきたモノを見てみると、とてもちんまりしたカツが、そこそこのパフェにそっと配置、とかそんな感じ。
 印象で言うと、むしろはかなげ。いっそ守ってあげたくなるような、そんな可憐なたたずまい。
 まあ結局食ったけどな! あっという間に!
 というわけで、トンカツパフェは期待はずれだったんですが、代わりに“あんチーズカツ”なるステキメニューを発見したので、次はこれにチャレンジの予定。
 どんな味なのか、まったく想像できないところがそそられまする。
 さて本題。
 第2回GA文庫大賞後期の応募数が480というのは、以前みっひーが書いてますが、これ、実は想定外。
 だってさぁ、それまで300ちょいだったのよ?
 それがなんでいきなり1.5倍とかになるですか。
 よくうれしい悲鳴とか言いますが、今編集部に溢れているのは、単なる“悲鳴”。
 普通にやってたらマジ間に合わねぇ。
 ザックリ計算で1人70本弱なんで、1日3本ずつ読んでいけばなんとかなるはず。
 なんですが、有史以来この手の皮算用がその通りにいったことはないですし。
 が、しかし、読まねばならぬ、読むべし!
 というわけでただいま編集部一同ワッセワッセと応募作を読み進んでおります。
 1月末の一次通過発表には間に合わせるべくがんばってますので、応募者のみなさま、どうぞ心安らかにお待ちくださいませ。
「いいなぁ、ヤツらは正月があって」
とかそんなふうに思ってませんから!
「クリスマスってさぁ、応募原稿を読む日じゃないよねぇ」
とかそんなこと考えてませんから!
「悪い子はいねが~~~~~」
なまはげですから!
 とかそんな感じ。
 ……いいなぁ、正月。
※なお、本題より前振りのほうが激しく長いのは仕様です
※一部錯乱している表現がありますが、見逃してやってください

   

 新しいフラッシュライトの発送案内がきてワクワクしている今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 GA文庫K村です。
 いやぁ、この「本日発送しました。もちっと待っててね」メールっていつもらってもワクワクしますな。ついうっかりエネループを買い足したり、今手元にある愛機を眺めたりして、なかなかに落ち着かないのでありますよ。
 さすがに単三のエネループを見ながらニヤニヤしてる図、というのは結構不気味な絵面なので夜中に1人でやってますが。<やるな
 さて、そんなこんなで今日のお題はテキストファイル。
 応募要項にもありますとおり、GA文庫大賞では応募作を打ち出しとデータで送って頂くことになっています。
 すなわちここ。
・データはテキスト形式で保存してください。
 ところがこのテキストファイル、これがどうにもみなさんよくわからないらしく、.doc形式で送ってくる人がたまにいらっしゃる。
 .doc、すなわちMS-Wordの書式でありますね。
 で、これが編集部的にはちと困る。
 ワードってソフト自体重いし、勝手に変な設定になっていたりするので、結構扱いにくいんですよ。
 例えば自動で一字下げなどをやっている場合、実際本にするときの作業でその一字下げが全部解除されたり、ルビが全部漢字の後ろにひらがなで入り込んだりして非常にややこしい。
 そんなこんなで編集内でWordファイルは嫌われていたりします。
 まあそんなの知ったことか、と言い張るのは自由ですが、自由すぎて応募規定に反しているのはちと困る。
 というわけで今回特別講座として、
「Wordで原稿完成したんだけど、どうやったらテキストファイルになるの?」というのを解説します。
 まず、“ファイル”メニューを開きます。
 上から5番目くらいに“名前を付けて保存”というのがありますので、それをクリック。
 ウインドウが開きますから、一番下にある“ファイルの種類”というところの“▼”マークをクリック、“書式なし(.txt)”というのを選んで保存すればOK。
 このへんの操作は他のワープロソフトでも同じで、だいたい“別名で保存”とかそんな感じのメニューでファイル形式を.txtにすれば大丈夫。
 で、保存したフォルダから、送付用のCD-Rとかフロッピーとかにコピーするときは、“ファイル名.txt”となっているものをチョイスすればOK。
 ちなみにこの“.txt”の部分を拡張子というのですが、ウィンドウズの初期設定によっては、これが見えないようになっている場合がある。
 なんでこんな仕様になってんだ、エネループを見習え、とかなんとかとK村的には憤るわけなのですが、まあ怒っていてもしかたがないので、拡張子の表示のしかたについて以下説明。
※注 なお、今回取り上げている操作はXP&Word 2003でのものなので、使用OSおよびWordのバージョンによっては操作が異なるかもしれませぬ。その場合は、自分で調べてくださいませ。
わからないことは調べる! これ基本です。
 まず、ファイルの入っているフォルダを開きます。
 次に、フォルダのメニューで、“ツール”→“フォルダオプション”を開く。
“表示”タブをクリックして、“登録されている拡張子は表示しない”のマークを外す。
 終わったら、“OK”を押して終了。
 これでファイル名の後ろに、.txtとか.docとか、.xlsなどのシッポがぶら下がるはずです。
 あとは目的の.txtとなっているファイルをCD-Rとかにコピーするだけ。
 これでもう万全の応募体勢が整うわけですよ。
 あ、ちなみに梱包ですが、CD-Rって結構丈夫なので、エクスパックであれば、プチプチに包まなくてもほとんど問題なく届きますです。もちろんせめてスリーブに入れるとか、普通のCDケースに入れる、くらいはして欲しいですが。
 というわけで、応募作の登録と受領メールに忙殺されているみっひーの代わりに書いてみました。みなさまの力作をお待ちしておりますです!
※K村的宣言
・PCやソフトの具体的な操作方法についてのお問い合わせには、一切お答えできません。
 てか、自分で調べるべし。
・本記事に従って操作したらデータが破損した・消えてしまった、といった苦情に関しても当局は一切関知しません。
あくまで自己責任でお願いいたします。

   

 PSP2と書いて「ファンタシースターポータブル2」と読む今日この頃。応募者のみなさまいかがお過ごしでしょうか。
 GA文庫K村です。
 さて、今回のなぜなにGA文庫は、GA文庫大賞の巻 その2 であります。
 お題は規定枚数。
 GA文庫大賞では、作品の枚数を以下のように規定しています。
1ページ42文字×34行(縦組み)の書式で、80枚以上130枚以下。
※400字詰め原稿用紙換算 約230~380枚
 ところで応募者のみなさん。なぜ130枚なのか、と思ったことありませんか?
 ちょっと考えてみましょう。
 まず“1ページ42文字×34行で130枚”というのは、GA文庫にした場合、260ページに相当します。
 まあこれだけならライトノベルのフォーマットとしては普通なんですが、問題はこれが“本文のみのページ数である”ということ。
 つまり本番ではこれに10点の挿絵が付き、目次とかGA文庫大賞募集のお知らせとか、ファンレター募集とか、いろんなページがくっついてくる。みなさまお手元のGA文庫を見て頂くとわかると思いますが、だいたいどれも本文に加えて20ページほど増えるんですね。
 すなわち、この時点で280ページ。
 そして原稿、特に応募原稿というのは改稿を重ねるに従って増える傾向にあります。
 例えばキャラクター成分であったり、描写であったり、イベントであったり、そうした“何か重要なパーツ”が足りていないことがとても多い。
 場合によっては、シーンがひとつまるごとグッバイ! てなこともありますので、減ることだってあるんですが、だいたい増える。
 てことは、応募段階で130枚を超えているものって、本番では軽く300ページを超えちゃう可能性が高いんですね。
 これはライトノベルとしてはちと多い。
 さらに言うと、小説って長く書く方が簡単なんです。楽、ではないけれど、削らないでいいというのは明らかに簡単。
 だって入れておいた方がいいかな、と思ったら書けばいいんだもの。
 作品全体に対してプラスの効果があるかどうかわからなくても、そのシークエンスが何のためにあるのかよくわからなくても、文章が自分なりにきちんとしていて、キャラクターがいて、イベントらしきものがあれば、なんとなく話的には問題ないような気がするでしょ? 書いておいた方が間違いないような気がするでしょ?
 ところがそれが大間違い。要らないところに筆を割き、必要なところを書いてない、というのは、原稿全体をダメにする最大の原因だったりするのです。
 作品が迷走する、と言えば何となくイメージしやすいでしょうか。
 言い換えますと、削るという作業は、必要なパートとそうでないパートを見極め、その上で最適の形に整える、という作業でもあります。要するに自分の作品の狙いが客観的にわかってないとずっこけるのですね。
 まあ実際の審査に際して言うとボリュームより中身が大切なのは間違いないですが、まずは作品を決められた器に盛って勝負してくださいな、ということ。そこが守れないようでは、あとあと困りますし。
 その意味では、最初から規定枚数で収まる話を選択する、というのも戦いのうちだったりします。だってプロになったら枚数守って当たり前ですから。
 応募されるみなさまは、そうした裏事情を汲み取りつつ、執筆に励み、かつGA文庫を楽しんでくださいませ。
 力作をお待ちしてますよ~。

   

 つい先日新しいフラッシュライトをポチっとな、した今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 GA文庫K村です。
 さて、第2回GA文庫大賞後期が締め切られました。
 間に合った人も間に合わなかった人も、お疲れ様でした。それぞれ次の戦いに向けて準備を始めていると思いますが、我々編集部のメンバーにとっては、まさにこれからが正念場。
 そう、これから大量の応募作をわっせわっせと読まねばならんのです!
 新しい作品に触れる喜びと、それを評価してふるいにかけねばならん苦しみと、その両方が一度に押し寄せてくるあの、地獄のような日々が始まるのです!
 ちなみに応募総数ですが、この原稿を書いている11月30日時点では不明。てか、よくわからん。
 いや、実際のところこういうのって締切間際にドカっと応募作が増えるんですよ。なので、今いくつ来てる、とか言ってもおよそアテにならない。
 管理担当のみっひーによると、どうやら前回よりは多いっぽいんですが、“ぽい”って言われましてもねぇ、とかそんなん。
 まあいずれにしても来週からは、新しいフラッシュライトでライトセイバーごっこ……違った、「ファンタシースターポータブル2」でレア武器ゲト……これも違う、ええっと、みなさんの熱のこもった応募作を気合い入れて読むですよ。
 はたして1次通過発表の1月末までに全部読み終わるのか!
 冬コミもあるんだぜぇ~、という声を聞きつつ、“俺たちの戦いはこれからだ!”月間のスタートです!
 とかまぁ、そんなこんなありますが、実際のところ新しい才能に出会う喜びを糧に、編集部一同気合いを入れて審査させて頂きます。第3回を目指すみなさんも、情熱込めた原稿を書き上げてくださいませ。お待ちしております!