前期の応募総数は446作品、たくさんのご応募ありがとうございました。
第3回GA文庫大賞前期一次選考の通過者は以下の皆さんです。
第3回GA文庫大賞(前期)・一次選考通過者一覧(敬称略・五十音順)
【応募総数446作品/一次通過140作品】
ktr「オブジェクト魔法少女 太宰パタ子」/哀歌「スプリガンの魔女」/逢坂冬馬「神話の塔と月下姫 リクとカナンの物語」/亞石「Answer:BOND」/会津遊一「左右衛門の異系談義 雨髑髏の音色」/会津遊一「不登校児の武道家と実戦剣道娘」/浅野拓海「虚構神話のパラノイア」/あずまだみつひろ「僕の彼女は百四十万人」/アトリエ7「アイドル観察日記(仮)」/アトリエ7「たとえ運命でなくても、俺は君を好きになっていた」/天野潤一「murder game presented by God」/天宮暁「嘘×ウソ!」/有沢真尋「修復士ジオラスと石の乙女」/五十嵐智「魔術導師の回顧録」/好風「箱入り魔王(仮」/市川矢一「カルテット・エッジ」/市川憂人「こちらスノーホワイト科学分析部」/伊吹泰郎「有藤織羽の謎取材」/うなぎ「ゆりかごの輪」/H・カズユキ「爪弾く望みの触れる場所」/柄卯鳥「神様との協力関係」/越後谷桜蓮「白雪姫殺人事件公判」/大田良馬「可愛いミニス」/奥田虻「空耳フリークス!」/押田霧也「夏の終わりと宇宙人」/おまる弐号機「天羽ミクリは萌え揺るがない。ミクリちゃんかわいい。」/臣研「僕は竜女に恋をする ~竜宮館の愉快な魔人たち~」/小谷方甚六「T-らぶ!」/夏希のたね「妖怪恋戦」/笠原曠野「フラジル」/加藤岡トウ「ヒューリィ」/亀田敬介「姫と執事とナナヤの太陽」/川辺顕治「太陽系第三惑星恋愛事情テラデレ!」/川本純「魔法少女蘇生事件」/神崎さくら「いつの日か交わされた約束」/かんならね「その勇者、盗賊につき」/きすぎ「海底探査セイレーン」/北崎一「あたしはこの学校そのものだ!」/甲子二郎「古代機装ホプリテス」/キミドリ「ストリートチェイサーズ ~正午と零時のルーレット~」/草薙秋「魔族にも健康保険証を!」/紅月漆日「君の願いの叶え方」/黒宮竜之介「アンドロメダまであと三歩」/今朝人「契約のスクールライフ」/五行庵端月「救世主がたり」/国道150号「中二はつらいよ」/此方彼方「スパイの教育理論」/斎藤美樹「ライドオン!」/坂井テルオ「公益法人ジャスティスファイブ!」/坂井テルオ「あくまでルシ子は悪魔ですぅ!」/坂上茂吉「幻影のアーカイブス」/佐雪さゆな「勇者ごっこにサヨナラを」/七里延槍「トッカーブロート繁盛記」/渋沢渡「戦闘母艦カツラギの飛翔」/聖護院大根「僕と悪魔と雪の街」/白之浩「フォルナリーフへようこそ」/すーた「Soft as snow but warm inside」/」/すーた「赤い髪のエデンと暗闇のルー・ヴァルハラ」/菅谷果実「兵隊ハルジオン」/椙山トモヒロ「鬼と踊れ」/瀬戸うつみ「望月響子の好敵手」/高瀬ききゆ「斬り捨てスクール」/高遠夕「竜騎士の診療簿」/高野聖良「部活革命2010」/武鈴香「マイセルフ・ユアセルフ」/竹園信「汽車が運んだ明日」/タダスケ「親父の遺したセクサロイド」/田中緑茶「9×九(きゅーきゅー)!」/田山渉「荒らす想いと守る者」/千榊清葉「あなたが呼んでくれたから」/月織黎「賞金剣維新譚」/突出礼「青と白」/月見ぜんざい「アクマの導」/月本一「キルブレイズ」/繕衣「モンペアさんといっしょ!」/電子れいず「ごねどく。」/Dr.渡辺「ネクタ医」/斗田ミツヒロ「連想乖離」/土東蓮「金色ヒーローの計画」/とびきたつや「ゾンビ太郎」/豊口栄志「魂の生まれるところ」/鳥居なごむ「境界の彼方」/長崎強「実験封鎖都市・ザ・ロンドン」/長崎強「嫁と宇宙」/中島博幸「持ち込まれた庶民文化!」/中谷栄太「トランスポーターA+」/長柄郭「シオ・イービル・コンシール」/夏川涼二「アルフェッカの夜明け」/奈良和夏「霊獣使い」/奈良かるぼ「甘えんぼっちな恋愛事情」/鳴澤ぎずも「冬の国救世主団ご一行サマ騒動記」/丹等丙「ユメイロ」/猫人魚「キモオタ戦士・ルサンチマン」/猫村慎太郎「DDR-二つの世界-」/野生「地獄でGO」/野生「傘人」/のらくろ健吾「二人で創るファンタジー」/のらくろ健吾「ロアの葬儀屋」/ハギ「パニックバーガー」/羽柴恭一「サイバー・アンティーク」/秦京「アンチクリムゾン・サムライブラッド」/葉月双「ピュアート」/花花まろん「アテレコ」/英光「王子様は名監督」/晴ノ日ノ丸「ヒメトリガタリ」/半べそ「よごれ役のすゝめ」/緋色友架「私立楼閣学園生徒会の日常的非日常」/HILO「流星剣閃クラウソーラス」/不江郁「ヘスペリアの瞳」/藤真A佳「こすぷれっ!←ありがちな四文字タイトル」/経立章文「“左利き”のパーズ ~黒腕の追跡者~」/文月りんご「青い鳥 ~夏花さんの事情~」/冬空こうじ「ジカクルイ」/冬蜜柑「偽りのパラダイム・シフト」/ボギーT「侵略教師!」/星十三たける「さらばアポカリプス ~それはありふれた初恋の話~」/帆力暁「黎明モノセロス」/真岸無道「ZONBIG!! -死して屍拾われて-」/三重野もげきち「助けに来るは疫病神!?~現人視覚醒譚~」/三上テレン「春嵐のみぎり! ―The Weakest Stopper―」/道流「妖怪裁くは生徒会」/緑林茂「シャッフルワールド!」/水無月ナギサ「留年高校生 星野結斗の事情」/湊雄一「楽園への一歩」/南野海「教え子はツンロリ」/南野海「王女様は日本がお好きっ!」/無為斎「ロード・オブ・ロード」/向日せいろ「プロフィトロールをある死神に添えて」/紫つばさ「観空 -カンクウ-」/メル「ケータイするウィッチクラフト」/守紳次「異郷のおまえら」/八重下之花「オンデマンドデッドマンズ」/椰子礼一「宵闇エクスペリメント」/安原大樹「化学救済サリチルさん!」/ゆーう/竜を駆る少女 ドラゴンガール」/ゆーう「ルケとお姫様のとの法則」/結城秀明「こくてん」/雪村平八「ラブサムゲーム」/渡辺薫「ヴェネラビリス」/和良一慶「跳躍の幻想 異世界の果てへようこそ

   

ラーメンどんぶり その2

 暑さでいろいろ溶けそうな今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 GA文庫K村です。
 いやもう、梅雨末期の豪雨が終わったとたんにこの暑さ。
 外に出るたび、熱気がカタマリで“ぶわっ”とぶつかってくるのがタマラン。
 特に編集部は一応空調が効いているので、そこでおとなしくしているとそれなりに身体は冷えるんですね、むしろ。
 それが
「ほな、そろそろ打ち合わせ行ってきますわ」
とか言って外に出ると、その瞬間全身の閉じていた毛穴が“くわっ!”と全開、
「うひょ~、来たきたキタ~~~。よっしゃ汗吹くで~~~~」
みたいな感じに。
 えっとですねもう少し加減してくれませんか、太陽の人。
 とまぁ、そんなこんなで夏バテ寸前な編集部ですが、K村的には元気いっぱい。
 なぜなら、“あの”ラーメンどんぶり様が大活躍なさっているからですね。
 ちなみに今K村的ブームは“ニボシ入り醤油ラーメン”。
 GA文庫公式ツイッターでもよく呟いてますが、水をどんぶりに張って麺を入れるとき、一緒にニボシを何本か追加するんですな。
 そうするとそれがレンジでほどよくチンされまして、これがもうスンゴイ“魚介ダシ”。
 フタを開けた瞬間、編集部に魚介のうまそうな香りが大充満。
 それはもうステキなお味になりまする。
 欲を言えば、頭とはらわたを取った方が、エグミがなく澄んだ味になると思いますが、K村的ニボシの食べ方は、頭から丸かじりなので、ノープロブレムOK。
 というわけで、一人暮らしのみなさまには、ぜひこのラーメンどんぶりで食生活を大充実させて頂きたい。
 マジウマイし、時間もかからないので夜食にベリグーよ。
 ちなみに次回のお試しは、“生卵を落として幸せ卵ラーメン”と“ウィンナーを入れてスタミナラーメン”、そして“マックチキンでギトギトアブラブーメン”の予定。
 お楽しみに!

   

 7月8日の「レンジでチン ラーメン編」で紹介した「新潟産のラーメンどんぶり」ですが、その後K村が水の量を学習したおかげで日々ラーメン作りに大活躍。
 あえて言うならちょっとどんぶりが深すぎというか、深さと面積のバランスが若干微妙で、安物の塗り箸だと麺が滑って持ちにくいとかあります。
 が、しかし、そんな細かいことはいいんだ。
 毎日ウマイラーメンが食べられる! それだけでK村は幸せなのです。
 これにレイアウト変更後の炊きたてご飯が加われば、K村的食生活はパーフェクトな彩りになるのです。
 というわけで、昨日は醤油、今日はミソ、そして明日は塩ラーメン! といった具合に毎日大変充実している今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 GA文庫K村です。
 さて今回はGA文庫大賞の評価シートについて。
 評価シートでは、目安として5つの項目にそれぞれ得点を付け、グラフにしています。
 今だと、“設定について”“キャラクター”“ストーリー”“作品構成力”“文章力・表現力”の5つ。
 それぞれに点が付き、丸く太ったグラフに近ければ大変幸せ、というアレです。
 ところがこれ、実は大きなポイントがあります。
 それは、
“各要素の合計値=作品の評価、ではない”
ということです。
「え? どういうこと?」
と思ったかもしれませんが、でもそれは事実。
 いや、もちろん各要素の点数がメチャクチャ低いのに、作品の評価が高い、というのは基本あり得ません。
 各要素が高ければ作品の評価も高めになります。
 でもそれはあくまでも“高めになる”“低めになる”というだけのことであって、最終的な作品に対する評価は、
“読んでおもしろかったかどうか”
または、
“読んでおもしろくなる可能性を感じられたかどうか”
に左右されます。
 少しくらいキャラクターが弱くても、設定や文章がアレでも
「でもこれ、おもしろいよね」
と読んだ人間が言えれば上の方まで行くし、
「これ、ここを補強すればいけるよね」
となれば誰か担当が付くかもしれない。
 もしかすると賞を獲ったりするかもしれない。
 そういう類のものです。
 こうした点数の持つ意味合いは、学校のテストとは決定的に違うところです。
 例えば入試では、各科目できちんと点を取り、合計点が水準を超えていれば合格できます。
 でも作品のおもしろさというのは、そういうやり方では実は判定できません。
 まずはそのことをご承知おきください。
 では、あの要素に対する評価は何のためにあるのか。
 それは、応募作の各要素に関して、自分の得意や不得意を把握し、次にどこを伸ばすのか、どこを補うのか、そのための指針。
 または、
「ここは書けているけど、ここが足りないからもちっとがんばってください」
と伝えるためのツール。
 その意味では、各要素に対する評価というのはあくまでも基礎段階としての評価であり、総合的な作品に対する評価とは切り離して捉えてもらったほうがいいかもしれません。
 合計点に一喜一憂するのではなく、それぞれの要素に関して磨くべきところを見いだし、それについて集中的に勉強する。
 そんな使い方が、評価シートの正しい使い方ではなかろうかと。
 というわけで応募者の皆様、第3回の一次発表はもう少し先ですが、スタッフ一同モリモリ読ませていただいておりますので、しばしお待ちください。

   

Vキューブができた! の巻

 編集部公式twitterが公式っぽいネタ振りをほとんどやっていない、ということに気が付いてしまった今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 GA文庫K村です。
 いやまぁ、なんとなく使い続けていたらいつの間にかアブラブの連絡用アカウント、みたいになっちゃいました。
 まあとりあえずフォローしておくと、松屋はゴハンばかりで肉の盛りが少ないとか、新宿の串家物語は東口のほうがデザートが充実しているとか、赤坂見附のてけてけは、つくねがイチオシとか、そういう大変有意義な情報が入手できると思われます。
 というわけで、先日呟いたVキューブ セブン。
 やっと完成したのでご報告。
100709v_cube.jpg
 パズルとしての基本的な性格はプロフェッサーキューブ(5×5×5)と同じなので、正直難易度はそれほど高くないはずなんですが、正直言ってまだ自分でも手順が確立していません。
 たまたまうまくいったところを逃さずパチリ! とした、というのが真相。
 なので、その後崩してからは、まだ揃ってません。
 まあなんとかなるのはわかったので、ゆるゆる遊ぼうかな、と。
 とはいえ、夜寝る前とか
「あ~、こことここが揃わねぇ~」
などと言いつついじっていると、頭の中が空っぽになって結構ステキ。
 気が付くと1時間経ってたりすることもしばしば。
 造りもしっかりしてるし、今のところシールが剥がれることもないので、この手のパズルがお好きな人にはオススメしますです。

   

レンジでチン ラーメン編

 日本がカメルーンに勝った瞬間「サカつくDS ワールドチャレンジ2010」を買ってしまった今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 GA文庫K村です。
 さて、今回ご紹介するのは、なんと電子レンジでインスタントラーメンが作れてしまうという優れもの。
 その名も
「新潟産のラーメンどんぶり」!


 え~、なんで新潟産なのか、K村にも全然わかりませんが、それはさておき、なんか便利そうじゃありませんか。
 ゆでるためのお湯を沸かす必要もなく、ただ規定量の水と麺を入れてレンジでチン。
 なんというお手軽仕様。
 これで編集部にいながら、いつでもラーメンがズルズルすすれるというものです。
 ちなみに、袋から出した状態がこちら。


 ご立派な感じの黒いフタに対して、ドンブリがいかにもチープな半透明、ってのが激しく気になりますが、そこは華麗にスルー。
 というわけで、編集部にあるレンジで早速お試し。
 まずは水を入れ、麺を入れ、ワット数がよくわからないので、とりあえず“強”で7分。
 ホクホクしながらフタを開けると、なんか半透明のドンブリにいかにもムラのあるゆで具合の麺ががががが。
 ……。
 な・ん・じゃ・こ・りゃ。
 取りあえずすすってみると、
 ……。
 …………。
 イ・マ・イ・チ。
 えっと、アレですね、お湯が沸くのを待ちきれずに麺を入れちゃった状態、に限りなく近い。
 言うなれば、外はぶんにょり、中は芯あり。
 オマケにスープもぬるいし味も薄め。
 まあ実際食えないほどマズイわけじゃないんですが、明らかに失敗。
 むぅ。
 編集部でおいしいラーメンを、という野望はここで潰え去るのか。
 いや、ここで負けてはイカンのだ。
 うまいラーメンを待っている編集部みんなのため、オレは前に進まねばならん!
 というわけで、次回以降ラーメンの種類を変えたり、レンジのワット数を変えたり、あれこれ試してみる予定。
 うまくいったらまたここで報告しますです。
 ところでちょっと調べてみたんですが、レンジでご飯を炊くとか素麺をゆでるとか、なんかいろいろできるらしい。
 編集部は火を使った調理が禁止されている(がっでーむ火災報知器)ので、K村としてはこういうグッズは実にありがたい。
 文明ってステキ。
※編注:編集部有志がどんぶりを仔細に調査したところ、水量の目安となる線がどんぶりに引いてあったにも関わらず、K村がそれを超えてなみなみと水を入れていたことが判明しました
 食い意地の張った編集長で本当にすいません
 関係者のみなさまに、深くお詫びいたします
 てか、マニュアル嫁