コタツでミカン、が幸せの代名詞になりつつある今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。GA文庫K村です。
 前のブログで触れていた「タクティクス・オウガ 運命の輪ですが、無事ドラゴンチームでクリアしたのでご報告。
※以下ネタバレ含みますので、これから遊ぶ人はご注意ください
 とはいっても、K村は本当に気ままに選択肢を選ぶので、ベストエンディングを目指すための情報とかはまったくありません。
 ていうか、そもそもカチュアがウザい、という時点でいいエンディングになるわけがない。
 今回のプレイでも途中であっさり自殺されちゃいましたが、
「を、やっといなくなった」
くらいのイキオイ。
 そのせいかどうかわかりませんが、1回目エンディングは、戴冠式の途中でテロリストに撃ち殺される、という“諸行無常エンド”。
「あれ? あんなにがんばったのにこれで終わり?」
みたいな感じ。
 ある意味リアルっちゃリアルなんですが。
 確かコレ、オリジナルのスーファミ版をやったときも同じように射殺されて、あっけにとられた記憶が。
 要するに、K村の人としての思考ルーティンというか、行動パターンが当時からまったく変わってないことが証明されたという。
 とはいえ、今回導入された新システム、運命の輪を使ったところ、無事カチュアも救出できたし、どうやらいいエンディングっぽいものを見ることもできました。
 フラグの立ってないキャラクターとラブラブエンドになったんで、ちょっとビックリしたんですが、まあメデタイことはメデタイ。
 んで、せっかくなのでK村的攻略情報。
 今回の「タクティクス・オウガ」は、レベルの概念が職業にくっついています。
 なので、例えばナイトのキャラが戦闘でレベル10になったとします。そうすると、その戦闘に出ていなくても、または新たに転職しても、ナイトのキャラはみなさんレベル10。
 新しく雇ってもレベル10。
 新規加入のキャラもレベル10。
 これ、一見すごく便利なんですが、ひとつ落とし穴がありまして。
 今回の成長システムなんですが、
・レベルアップしたとき、その戦闘に参加していたキャラクターのみ基礎パラメータに成長ボーナスが与えられる
らしいんですね、どうやら。
 なので、戦闘に全然出ていないキャラや途中参加のキャラは、積極的に戦闘に出ていたキャラクターに比べて、仮に同じレベルだったとしても基礎パラメータが低い。
 逆にこれを育成に反映させるのであれば、
・基礎パラメータを成長させたいキャラクターを決める
・そのキャラクターの職業を同じものに揃える
・揃えた職業のレベルがある程度上がったら、一斉に別の低いレベルの職業に転職
 → もう一度育てる
ということをやると、育てたいキャラクターの基礎パラーメータがメキメキ上昇します。
 んで、フリー戦闘では、こちらのパーティの最高レベルに併せて敵のレベルが決まるので、こうして底上げしたメンバーのパーティだと戦闘が楽。
 ただし、ここで問題がひとつ。
 ラスボスに関しては、1回目の戦闘でこちらのクローンを出してきます。
 すなわち、育ててあればあるほど、相手も強い。
 K村は1回目そいつらを1人ずつ潰していったんですが、結構大変。
 ここで被害者続出になった人もいるんじゃないでしょうか。
 パーティを強くしても強くしても相手も強くなる、どうすりゃいいの? 的なアレですね。
 ところがこれですね、簡単に攻略する方法がありまして。
 味方のコピーは確かにこっちのパラメータを持っているんで強いんですが、ラスボスそのものはレベルが一定。
 つまり、鍛えるだけ鍛えたパーティで、ボスに集中砲火を浴びせると、これが意外と柔らかかったりするんですな。
 実際K村も2周目では、ドラゴン様4体がぽいぽい石を投げるだけで、あっという間にクリアしました。
 ちなみにK村が2回目クリアしたときのパーティは、
・基礎パラメータが100のドラゴン4体
・アーチャーなみなさん
という構成。
 要するに、開幕から石を投げ~の、矢を撃ち~の、でボスだけを集中的に殴るという身も蓋もない構成。
 その代わりと言ってはアレですが、ビックリするほど楽にクリアできまする。

   

油そば新装開店なう

モンスターハンターポータブル3rd」がワッキワキな今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。GA文庫K村です。
 が、しかし。
 K村はただいま「タクティクス・オウガ 運命の輪」でたいへん忙しい。
 まあK村の場合、RPGやSRPGをやるときの基本姿勢が
“敵は踏みつぶしてナンボ”
という身も蓋もないものなので、今回チョイスしたパーティも
“鍛え抜いたドラゴン4頭+主人公とかその他のみなさま”
というシロモノ。
 いろんな職業を育てて、組み合わせて戦って、などということは基本やらない。
 なにしろこのパーティ、ナイト的硬い敵でなければ、だいたい石投げ一発で片づく。
 すなわちなんも考えないで棒のように前に進むだけという安心攻略。
 手数がかかって2回。
 マップのボスで3回。
 敵に石を投げつけるだけの簡単なお仕事。
 まあ、そんなこんなで気の向くままに選択肢を選んで進めているわけですが、このペースだとモンハンは来年、みんなが落ち着いた頃にえっちらおっちら始めるんじゃないかなぁ、とか思ってみたり。
 と言いつつ、赤坂見附に新しく油そばの店がオープンしたという情報をゲット。
 K村的には、スタッフコメントにも書きましたとおり、炭水化物+油のコンボに大変弱い。
 言わば油そばは主食。
 当然チェックしないとイカン。
 というわけで、今回は油そばのレポートであります。
 えっちらおっちら会社から赤坂見附目指してほどよく歩くとお店に到着。
 入り口の外には券売機。
 狭い店内で並んだりする必要がないので、ちょっといいなぁ、とか思ってみたり。
 メニューは油そばが680円で、並、大、特、と盛りを選べる仕様。
 つけ麺もそうなんですが、最近同じ値段で大盛りとかが選べるお店が多いんで、K村的には非常にうれしい。
 ちなみにその券売機、油そば以外はトッピングとかだったんで、本当に油そば一本勝負的たたずまいと言えましょう。
 実に漢らしい。
 が、しかし、店に入ってみると店員さんがなんかおとなしい。
「へーい、いらっしゃーい!」
的威勢の良さを予想していたK村としては、若干肩すかし。
 あんまり大騒ぎされても困るんだけど、やっぱ元気な方が好みだなぁ、とか思ってみたり。
 ちなみにそのときは入った時間が遅かった(22:30くらい)せいか、K村以外の客は1人だけ。
 店員さんは3人。
 食べてるときもう1人入ってきましたが、店員さんより客のほうが多いのは変わらず、開店早々これで大丈夫か、という不安がよぎったのはヒ・ミ・ツ。
 店内はあまり飾りがなくてスッキリしているというか、全体にシンプル。
 赤坂見附駅近くの油組総本店が能書きやら食べ方が書いてあるやらで賑やかなのとは好対照。
 あっちは店員さんも元気いいしね。
 なんというか、油組総本店がガテン系とするなら、こっちはおしゃれ系。
 心なしか流れている音楽も油そばっぽくないというか、なんとなくグラスを傾けちゃうような雰囲気。
 いや、
「じゃあ油そばっぽい音楽ってなんじゃい」
とか言われると大変もんにょりするわけですが。
 たぶん名状しがたいベトッとしたなにか、的音楽だと思います。
 さて、そんなこんなで油そばが到着。
 トッピングは、ネギ、メンマ、チャーシュー。
 ネギが入っているのがK村的には目新しい。
 ぐりんぐりんかき混ぜてから食べてみると、確かにネギの食感がシャキシャキしておもろい。
 これは良し。
 チャーシューも切り方に厚みがあってええ感じ。
「を、なんか肉食ってる」
的感動がありまする。
 ネギのせいか、全体にさっぱりした感じ。
 その一方麺はちょっと細く、K村的好みとしては物足りない。
 味にパンチがない、というのも気になるし、なんか熱々感も薄い。
 ていうか、そもそもK村は油そばにさっぱり感を求めていないので、もしかすると方向性が最初から違うのかもしれませんが。
 カウンターには酢、ラー油、タマネギ、の3点セットに加え、油そばのタレなるものが置いてありました。
 てことは、好みに応じてカスタマイズしてちょ、ということになるんですが、だったら熱々の油もセットしてよ、と思ったのはヒ・ミ・ツ。
 ともあれ、K村は炭水化物にガツっとした食べ応えを期待するので、その意味ではあまり合わなかったようです。
 が、しかし。
 今K村が大好きな総本店も、最初は全部乗せを頼んで
「あ、これ失敗」
とか思った経験があるので、もう1回くらい行っていろいろ試してみようと思っております。
 もしなんか新発見があったら書きますので、お楽しみに。

   

 めっきり寒くなりまして、ハクキンカイロ様が活躍するシーズンに突入しつつある今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。GA文庫K村です。
 今年も冷え込んできたなぁ、というわけで、早速新アイテムをAmazonでゲット。
 その名もZippo ハンディウォーマー



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 はい。わかる人にはわかるんですが、これ、ハクキンカイロのOEMと言われているカイロです。
 ベンジン(Zippoオイル)を燃料にして、じんわりぬくもる。
 そういうアイテム。
 もともとK村は、ハクキンカイロのBMというのを愛用してまして、寒い夜にユニクロのリバーシブルフリースを着込み、左右のポッケの内側に入れてぬくもる、というのが幸せだったわけです。
 写真の奥側にある、角張って若干チンマイ感じのが、それですね。
 これのいいところは、ライター機能が付いているので、火の気がなくても点火できるところ。
 K村はタバコを吸わないので、火付けの道具を普段持ち歩かないのが基本。
 その意味で、オールインワンパソコン的に自己完結するBMは都合が良かったわけです。
 が、しかし。
 このBM、ライター機能が付いているせいなのか、個体差なのか、熱量が不安定でちょっと心許ない。
 ほんのり温い程度のときと、メッチャ熱いときが交互にやってくる感じで、どうもイマイチシャキっとしない。
 あとまあ、この手のアイテムは何種類か使って善し悪しを比べる、というのが基本習性なK村としては、使えば使うほど“他のも触りたいなぁ”と思っていたわけです。
 これに関しては、ハクキンのOEMらしいということと、
ハクキンカイロの(おそらく)同等品であるPEACOCK
よりAmazonで安く買える、ところから注目してまして、常々
「ちょっと触ってみたいなぁ」
などと思っていたわけです。
 そこに気象庁様の「今日から寒くなるんだぜ~」という予報。
 これぞまさに天の声! というわけでポチっとなしたわけ。
 というわけで、やってきましたハンディウォーマー。
 全体がBMと比べて心持ち大きい、というのは予想していたんですが、それ以上に驚いたのが火口。
 デカイんだ、これが。
 写真では隠れてますけど、見るからに
「ワシ、やりまっせ!」
的な気合いみなぎるたたずまい。
 さっそく点火してみましたけど、やっぱBMより安定して熱々な感じ。
 まあ何回か使ってみないと本当のところはわかりませんが、この冬はこれでぬくぬく確定。
 K村的幸せの冬が到来するわけなのです。
 ちなみに、本家ハクキンカイロ(http://www.hakukin.co.jp/syouhin/3-1.html)にはPEACOCK GIANTというのがありまして、実はこっちも激しく気になってみたり。
 だって謳い文句が
「ジャイアントボディーなハイパワーカイロ」
ですぜ?
 一度試してみたいなぁ、と思いつつ心のメモ帳に記すK村なのでした。
   

 雨が降ったり寒かったりで、体調グダグダな今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。GA文庫K村です。
今回は
「君、不幸そうだね」
で始まるほのぼのアットホーム残念コメディ
「かんなぎ家へようこそ!」
のご紹介であります。



101014kannagi.jpg


 中身につきましては、こちらを見て頂ければだいたいわかると思うんですが、最大の魅力は全編を覆い尽くすマシンガンボケツッコミ。
 K村は、こんな能動的かつボケまくる座敷童子というのは見たことがありません。
 が、しかし、ライトノベル読者の皆様としては、どんなかわいいヒロインが出てくるか、に興味の焦点があるはず。
 なので、今回はK村的フェイバリットキャラについて。
 愛ちゃんイチオシ。
 いやまぁ、実際犬神のハナとか帯ちゃんとか、いろいろおいしいキャラはたくさんいるんですが、K村としては、とにかく愛ちゃんを推したい。
 だって決めゼリフが、
「わ、私だって……私だって……ボケたらツッコんでほしいんです!」
ですよ?
 目の幅涙を流しながらこんなこと言うキャラがいたら、それは愛さずにいられまい?
 応募原稿で読んだとき、思わず悶絶しました。
「やべぇ、これは受賞させるしかねぇ」と。
 もちろんこれ以外にも、帯ちゃんの
「死ね変態」
とかソリッドないいセリフもたくさんあるんですが、後半愛ちゃんが登場してからのブーストっぷりはハンパないです。
 むしろそこからが本番と言っても過言ではない。
 いや、物語の本筋とは微妙に違うところにいるんですけどね、愛ちゃん。
 巻頭口絵がちょっとしたコミックになっていますので、“かんなぎ家の人びと”が気になる皆様、ぜひ一度手にとってご確認くださいませ。
 パラパラパラ、とページをめくれば、そこはもう“かんなぎ家”。
 楽しくておかしくて、ちょっとだけ考えさせられる、そんな家族の物語があなたをお待ちしております。
 あ、それから著者の冬木冬樹さんは、第6回MF文庫Jライトノベル新人賞も2本同時に受賞しています。GA文庫大賞と合わせると、ほぼ同時期にトリプル受賞という快挙。
 というわけで、MF文庫Jさんからは、受賞作「ふぉっくすている? 1本目」と「魔法少女☆仮免許」が10月11月に連続刊行されるそうなので、そちらもチェック! なのであります。
   

 だいぶ涼しくなって布団が幸せスペースとして威力を発揮しつつある今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。GA文庫K村です。
 いやもう、眠いっす。
 もともと布団大好きキャラなので、休みの日はゴロゴロうだうだ寝ていることが多いんですが、クソ暑い夏が終わって涼しくなってくると、なおさら布団への恋しさがつのりますです。
 もう一生お布団でもいいよ、ワシ。
 と言いつつ、一問一答も6回目。
 ネタもさることながら、今回は答えだけ言ってしまうとあっさりなんだけど、ちゃんと考えると実は奥が深いネタについてであります。
Q:応募原稿の書式について
A:書式について、だけだと何のことやらわかりませんが、これはGA文庫大賞が第3回前期より、打ち出し不要、テキストファイルでの応募、となったため、
・文字数や行数をGA文庫に合わせて書いていたのだが、それはどうなるの?
・縦書きで読んで欲しいんだけど、そのへんどうなるの?
・1文字だけ次の行にはみ出すのはかっこわるいので見直し段階で修正してキレイに収めていたんだけど、それってどうなるの?
などなど、そうした“体裁に関する疑問”が出てきたのですね。
 なので、今回はそれについて。
 というか、先に答えだけ書いてしまいますと、そもそもテキストファイルというのは、1行あたりの文字数や1ページあたりの行数、書体、その他もろもろのいわゆる“書式情報”や“体裁に関する情報”を一切持っていません。
 持っているのは、そこに置かれている文字と改行コードくらい。
 なので、書くときにどういう環境だったか、1行何文字にしていたか、縦書きか横書きか、などの情報は、きれいサッパリ存在しないことになります。
 それだとせっかくキレイになるように調整した文字数が台無し!
などといった話が出てくるかと思いますが、そこは気にしないでよろしい。
 なぜかというと、審査段階で対象となるのはそこに書かれている作品がおもしろいかどうかであって、最終的な形が整っているかどうか、は審査と直接関係がないから。
 例えばK村は、小説原稿は縦書きじゃないと頭に入ってきにくいので、エディターで縦書きにして読んでいますが、そのときの1行あたりの文字数は、会社のデスクトップならGA文庫フォーマット、Webノートの場合は、画面が小さいので1行あたりの文字数少なめ、という環境です。
 しかもこれ、応募原稿だけじゃなくて、他の原稿もこの環境で読んでます。
 従って、小さいモニターで読んだときとGA文庫フォーマットで読んだときで評価が変わるようでは仕事に支障をきたします。
 あらためて言いますが、大切なのは中身。
 キャラクターが魅力的か、文章が読みやすいか、ストーリーは生きているか。
 そうした作品の本質に関する部分のほうが絶対に大事。
 体裁を整えるのは、本当に最後の段階で間に合うんです。
 また、応募者のみなさんが自分の持っている環境でキレイに体裁を整えたとしても、最終的には修正が入ったり印刷用のソフトに読み込んだりする段階で、もとの体裁は崩れます。
 ブログでも書きましたが、例えば“昼食”という単語に、“いつものラーメン”というルビを振ったとしましょう。
 その場合、ルビの文字が多い分、もとの“昼食”という単語は通常より文字の間隔が空けられた状態で配置されます。
 つまり、ルビを入れなければ
今から昼食を食べに行こう
だったものが、ルビを入れたせいで
今から 昼 食 を食べに行こう
のようになってしまう可能性がある。
 他にも記号や半角文字の入れ方などであちこち崩れたり変わってきたりします。
 で、これって印刷前の最終段階にくるまで実はわからないんです。
 である以上、必要以上に体裁に気を使うのは、あまり得策ではない。
 もちろん最終的に本になる段階では、1文字だけ溢れた文字をどう収めるかとか、ページをめくらせたところにこのセリフを入れたい、などは丁寧にやるべき。
 ですが少なくとも応募原稿の段階でそこに神経を使う必要はありません。
 あ、それからK村は応募者のみなさんがワープロで原稿を書くことをあまり推奨しません。
 なんでかというと、書式や体裁をいじれる分、キレイに整った原稿を見て“これってよく書けてね?”と錯覚する可能性があるからです。
 極端な例えかもしれませんが、原稿用紙に手で書いたものと、ワープロで打ったものでは、ワープロ原稿のほうが“それっぽく”見えます。
 でもその“それっぽさ”というのは、中身とは何にも関係ない。
 単に見た目で誤魔化されているだけ。
 それと同じことが、ワープロで一生懸命体裁を整えたり、書体に凝ったりした原稿では発生しうるんじゃないか。
 傍点しかり、書体しかり。
 やればやるほど見た目はそれっぽくなっていきますが、その一方で書式や体裁によって発生している演出効果に自分が騙されていないか。
 もちろん使える手段は全部使う、というのは考え方としては正しい。
 挿絵や口絵だってそうした演出の一手法として使っているわけですし、本になる段階で、使える効果を使い切る、というのは別に悪いことではないでしょう。
 でもそれは応募原稿でやるべきことじゃない。
 しかもその体裁を整える作業が楽しくなったりすると、そりゃもう本末転倒なわけで、いったいなにをやってますのん? という話になるんじゃないか。
 そんな風に思っています。
 なので、修行段階のみなさんは、むしろ味も素っ気もない、飾りなど使いようのないテキストエディターで書いた方がいいんじゃないかなぁ、と。
 とはいえ、今どきパソコンを買ったら最初からWordが入っていることが多いですし、逆に自分に合ったエディターを探すほうが手間だったりもします。
 まさかWINDOWSのメモ帳で書く、というわけにもいきませんし。
 その意味でもワープロで書いちゃダメ、とは言いません。
 でも体裁に凝るのはちょっと待て、と言いたい。
 それはあなたの文章修行になりませんよ、と。
 ちと話が横にそれましたが、問いに対する回答としては、
体裁をがんばって整えてもあんまり意味ないです
ということになります。
 身も蓋もない答えで申し訳ない。
 といったところで、今回はここまで。
 なんか1回でひとつしか質問が処理できなくなってきた。
 次はもちっと簡潔にやりたいなぁ。