勢いだけで言ってみました。
えむもと です。
むしろガッツリなのは、現状ものすごく順調に右肩あがりのワタクシめの体重でしょうか!?
「油部」だからね、参加しないと、だからね……などと言い訳付けて、
なんだかんだ、肉食編集長たちに付き合ってるせいですね! きっと。
さて。話かわって。
年の瀬も詰まった先日、お酉様にお参りしてきました。


校了の嵐が吹きすさぶさ中ではありましたが、
(け、決して仕事をさぼったワケでは……ない、ぞ……!)
何はともあれ縁起事ですので、古い熊手を収める&新しいのを入手するべく参ったわけです。
このお酉様なるイベント、
名前通り、毎年、11月の酉の日に行われるのでありますが、
関東圏中心の風習なようなので、関西または別地域の方には馴染みはあまりないかもしれませんね。
(関西だと恵比寿様に当たるのかな?)
で、どんなものなのかと申しますと、まーあれです……。
「めっさ神だのみ」
です!!
ええ(笑)。
いやま、神社で行われているので、神だのみはいわずもがな、ではありますが。
(※新宿の花園神社や、浅草の長國寺とか有名です)
熊手買ってお参りして、ご利益を求めるというのは、大変シンプルな神だのみですよねぇ。
しかし、なぜここで熊手なのかと申しますと、諸説有るようですがものが熊手なだけに、
福を「掃き込む、かきこむ」
と、まぁそういう洒落にかこつけ縁起がよいと、そういうことになっているようです。
で、ですね。
これにあやかって、来年のGA文庫がウホウホになるといいなぁ。
それって、濡れ手で粟ってやつだよね!?
とばかりに、熊手を入手してきたワケでありますよ。

これ、購入した翌年にちゃんと御利益があって、儲かったときは
翌年は前年より大きいのを買うっていう、業者丸儲け……<罰当たり発言
な設定(!?)がありまして……。
来年の今頃、GA文庫に飾られた熊手は大きくなっているのか!?
――こうご期待!

 いよいよ寒くなってきた今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 GA文庫K村です。
 さて、本日は寒い冬に対抗するための新兵器のご紹介。


 えっと、10代のみなさまには馴染みがないと思いますが、これ、カイロです。
 その名もハクキンカイロ
 プラチナをまぶした綿状の触媒と気化したベンジンを反応させてぬくもる、という代物ですが、これが実に暖かい。
 燃料がベンジンなので、若干取り扱いに注意が必要ではありますが、実際にやることと言えば、付属の計量カップを使って中の綿にとぽとぽとぽ、としみこませるだけ。
 そのベンジンだって、専用ベンジン以外に、キャンプ用のホワイトガソリンとかジッポーライター用のオイルが使えたりします。もちろんその他カイロ用のベンジンでも多分大丈夫。モノによっては臭くなるらしいのであまりオススメしませんけど、その意味でも利便性が高い。
 燃料の補充に関して言うと、ジッポーなどのオイルライターとやってることはほぼ同じ。難しいところはありませんです。
 当然持続時間は入れる燃料の量で調整できます。写真のBMというモデルで最大18時間。ライターの付いてないピーコックというモデルだと24時間。
 一度付けたら一日中持つ、というのは実に心強い。ゴミも出ないしね。
 ちなみにこのライター部分ですが、タバコに火を付けるためのパーツではありませぬ。
 このカイロは、触媒反応を起こすために最初火口を温める必要があるんですが、このパーツはそのためのライター。なので、ライターが付いていないモデルは百円ライターで最初だけ火口をあぶる必要があります。
 K村的使い方は、火を入れてフリースのポケットに入れ、その上から上着を着るというもの。夜中に一人で起きてゴソゴソしているときとか、長時間外をうろうろするときとか、上半身全体がほんわかぬくもって幸せ。
 あまりの使い勝手の良さに、今年はスキーに行こうかな、とか冬のキャンプでもいっちょ行ったろか、という気にさえなる。すげー。
 まあ冬のキャンプはホントに寒いんでパスするとして、唯一の弱点が、臭い。
 液体燃料を使う都合上しかたないんですが、若干臭いがあります。これが気になるようだと、ちょっと使いにくいかなぁ。あと、低温ヤケドに注意する必要があるのは、この手の暖房器具の常。
 とはいえ、実際使ってみると意外なほど出番があります。寒さに震える日々を過ごしている人は、ぜひ一度お試しあれ。ぬっくいぜ~~~~。
 ちなみにこのハクキンカイロですが、ジッポーからOEMなんじゃなかろか、と思われる商品が出てます。気になる人は、“ジッポーハンディウォーマー”で調べてくださいまし。Amazonや東急ハンズで取り扱いがあるみたいです。

みっひーです。
最近映画館で「沈まぬ太陽」を見てきました。上映時間3時間22分。
上映中に休憩時間がある映画なんて初めてだぁー★ 長っげぇよ。
だがそれがいいっ☆

……っと、改めましてこんにちわ。
ではでは前回の続き、「(GA文庫大賞の)応募規定」について。
後編の、、、「募集要項のちょっとした補足説明」編です!

あ、項目タイトルは適当につけました。
後悔はしていない。てへへっ。

●「締め切りマモッテル?」
当たり前の話ですが、締め切りは守ってくださいね。
今回は11月30日当日消印有効です!

毎回締め切りを過ぎてから送られてくる作品、ありますよー!!

●「作品データを送れば投稿したことに……はなりません」
前回は作品のデータを入れたメディアを忘れないでくださいね、とお話ししました。
でも逆パターンの、プリントアウト原稿の方を忘れている人もいるのです。

GA文庫ではデータ入りのメディアとプリントアウトした原稿の両方が必要です。
GA文庫ではデータ入りのメディアとプリントアウトした原稿の両方が必要です。

大切なことなので二度言いました。
これで呪文のように貴方の胸に刻まれたはずです(キリッ

……それと、プリントアウトした原稿にページ番号を振り忘れている人がいます。
選考の時にページがわからなくなって読めなくなってしまうことがありますので、気をつけてくださいね。

ちなみに手書き原稿や、両面印刷をした原稿は受け付けていません。

●「あらすじナニソレおいしいの?」
応募の際には「1000文字程度のあらすじを記載した別紙」の同封をお願いしています。

ただ、一言に「あらすじ」とはいっても、GA文庫の裏表紙や、GA文庫HPの作品紹介に載っているものとはちょっと違います。
GA文庫の裏表紙などに書かれているものは、作品の「見どころ」や「特徴」を簡単に抜き出して紹介するもの。

ですが、応募の際に頂きたいのは「作品のすべてを1000文字程度でまとめた」ものなのです。
GA文庫の裏表紙などには書かれていない「ネタバレ要素」や、物語における「重要なギミック」、「結末」まで全部含んだあらすじをお願いします。

短い文字量で物語の内容を最後まで説明するというのは結構難しいですが、頑張ってみてください。

●「募集する作品(ヒント)」
GA文庫の帯の裏にも、巻末の原稿募集ページにも、挟み込んであるGAえくすぷろーらぁにも、もちろんGA文庫のHPにも。
新人賞募集を告知しているものには必ず入れてある以下の文章。

「GA文庫では10代~20代のライトノベル読者に向けた魅力あふれるエンターテインメント作品を募集します」

これ、何気に大事です。
募集している作品にジャンルの制限はないですが、採用する作品の基準はあります。それがこれ。
以前の編集長のエントリーでも触れていますよね。大切なことなので二度(ry

……「10代~20代のライトノベル読者に向けた」「エンターテインメント作品」。
この2つの点をきちんと抑えた作品をGA文庫大賞では大募集しておりますっ☆

以上、「募集要項のちょっとした補足説明」編でした。
前後編で一つなのに、エントリーが遅くなってしまいごめんなさいっっ。

前編と併せて応募の際の確認に使っていただけると嬉しいです。
GA文庫大賞後期の募集は今月末まで。みなさまの応募を心よりお待ちしております。

今度は原稿受領確認メールでお会いしましょう!

……ではね☆ ばいばい。

■11月xx日
 各所に原稿の催促。ひたすら催促。まだまだ催促。ディ・モールト催促。今日の業務の80%はこれ。
 それにしても〆切って不思議ですね。確か「10月末までには絶対アップしますんで!」と約束したはずなのに、電話してみると「あんなスケジュールでできるわけないじゃないですか!」とか「え、まだ10月35日ですよね?」とか言われるんですよね。なぜでしょう? どこかで時空が歪んでいるのでしょうか? それとも私の心が歪んでいるのでしょうか? 
 ハハキトク スグゲンコウオクレ
 みたいな電報を打ったほうがいいんでしょうか? あるいはもっと根本的な(――以下、過激な内容を含むため削除――)ってなんだよ! なんなんだよ! ……はあはあ。
 おっともうこんな時間だ。残り20%、電話のつながらない先生のお宅にうかがわねば……!
■11月xx日
「編集という名の病」の巻。
 症状:電車の中吊りなどをぼーっと見ていると、見出しの内容より誤字脱字がないかの方が気になってしまう。
 診断:なんでも校正してしまう病。
 対処:症状が悪化すると飲み屋のメニューの誤字脱字まで、酔った勢いで店員つかまえて指摘するようになります。最悪です。人としても酒呑みとしても恥ずかしいです。
 普通の人はそんな事は気にしないでも生きてゆけるものです。まずはもっと大らかな気持ちでいきましょう。
 症状:小説・漫画・映画・芝居……鑑賞中にどうしても「●●のキャラをもっと●●した方が面白いじゃ?」とか「●●の出会いと、●●の出会いのシークエンスは入れ替えるべきだよな」とか「あれ●●の伏線、回収されてないんじゃない?」などと考え込んでしまって素直に楽しめない。
 診断:いつでも評価シート病。
 対処:素直に楽しみましょう。世の中のエンタテイメントはそのために存在しているのですから。笑うときは笑い、泣くときは泣く。それでいいじゃない。人間だもの。
 なおこの症状が悪化すると、頼まれもしないのに評価シートを書いて相手に押しつけるという、コミュニケーション上とても致命的な行動に出ることになりますので、お早目の受診をお勧めします。
 わかっちゃいるけど、今日も中吊りで一箇所誤字見つけちゃったよ……赤入れたい……。
(続く)